【2024冬ドラマ】『不適切にもほどがある!』

【個性が強烈なキャラ:小川親子

【俳優:阿部サダヲ、河合優実】

 

2024年2月3日【感想】

コミ症系というか、2024年現在の人間とはコミニュケーションが取れないという意味で、新コミ症系キャラの誕生です。

確かに、現在では変な人達なのだが、当時は確かに存在していた人達。ギャップが面白過ぎる。観終わった後、今のこの時代は本当にいい世の中なのだろうか?と疑問に思います。

冷静になれば、昭和レトロブームの一環だし、タイムリープもののアルアルだな、と冷めるが今後の展開を楽しみたいと思います。では、また。

【登場人物】

小川市郎 演 - 阿部サダヲ


本作の主人公。昭和10年10月16日生まれ。葛飾区立第六中学校の体育教師・野球部顧問。喫煙者。超スパルタで「地獄のオガワ」と呼ばれている。コンプライアンス意識が低い昭和のおじさんであり、度々問題視される。
とある理由で1986年から2024年にタイムスリップする。

小川純子 演 - 河合優実


市郎の一人娘。高校2年生で17歳。表向きは聖子ちゃんカットでロングスカートを穿く見た目が可愛いスケバンスタイルだが、実はタバコを吸う他の非行に墜ちる裏の一面を持っている。

河合優実

河合 優実(ゆうみ、2000年12月19日生)、女優。東京都出身。鈍牛倶楽部所属。
 2019年2月デビュー。同年5月3日、金曜ドラマ『インハンド』(TBS)の第4話に菊池香織役でゲスト出演し、テレビドラマ初出演。
 2021年1月8日から2月5日、ドラマ特区『夢中さ、きみに。』(MBS)にテレビドラマに初めてレギュラー出演。
 2022年2月、前年の2021年に公開された映画『由宇子の天秤』と『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめ。同年8月26日、WOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』の第4話「牛丼」で藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)とW主演を務め、ドラマ初主演。同年12月27日、2022年は映画『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『PLAN 75』をはじめ計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞。
 2023年2月23日公開の映画『少女は卒業しない』で長編映画初主演。
 2023年5月より、プレミアムドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム / BS4K)で連続ドラマ初主演。

【作品情報】

 

『不適切にもほどがある!』は、2024年1月26日よりTBS系「金曜ドラマ」枠で放送中のドラマ。主演は阿部サダヲ。
 宮藤官九郎の脚本によるオリジナル作品。阿部と宮藤が主演と脚本でコンビを組む民放ドラマは今作が初となる。
 本作は1986年の風景を30pプログレッシブカメラ、2024年の風景を60iインターレースカメラカメラでの撮影を分ける演出を取っている。

あらすじ
主人公は、1986年の『昭和』で東京都・葛飾区第六中学校の体育教師で野球部の顧問を勤める小川市郎。「地獄のオガワ」として部員から恐れられている彼は、言葉遣いが荒く、コンプライアンスに反する不適切な言動を繰り返す。そんな市郎だが、私生活では妻を亡くしており、一人娘・小川純子の非行に悩む普通の父親でもある。ある日の仕事帰りでバスに乗った市郎は、車内でタバコを吸いながらうたた寝してしまう。目を覚ますと、市郎は周囲の人々の見慣れない格好や聞き慣れない言葉、見慣れない景色に混乱する。行きつけの店である「喫茶&バー すきゃんだる」に駆け込むも店内は様変わりしており、テーブルに置かれていた雑誌から、自分が"2024年"の『令和』に居ることを知り愕然とする。 気持ちを落ち着かせようと男子トイレに入った市郎は、壁に貼られているポスターの陰に謎の空洞を見つけ、その穴を通ると"1986年"の「喫茶&バー すきゃんだる」に繋がっていた。
 慌てて自宅に戻った市郎は、純子が部屋で見知らぬ男子中学生と"チョメチョメ"しているところを目撃し激怒。翌朝、市郎はその男子中学生=向坂キヨシが、自身が副担任を勤めるクラスに"転校生"として編入したことを知るや否や、キヨシを強引に野球部に入らせて人一倍厳しい練習をさせたり罵声を浴びせたりするなどの嫌がらせを行う。そんな中、"2024年"の『令和』時代の様子が知りたくなった市郎は再びバスでタイムスリップをするが、居酒屋で偶然隣り合わせになった人たちの会話から、様々な言動に対する意識が、自分が元々いた『昭和』の時代から厳しくなっていることを知り愕然とする。しばらくして、純子とキヨシの関係が気になった市郎は、急いで"1986年"の時代に戻るべく「すきゃんだる」に向かうが、「"1986年"の『すきゃんだる』」に繋がっていた男子トイレの壁の"謎の空洞"が、男子トイレが改装されたことで無くなり、『昭和』の時代に戻れなくなってしまう。