【2024大河ドラマ】『光る君へ』 

【悪いヤツ:藤原道兼】

【俳優:玉置 玲央】

【感想】

見事な悪役です。まるで鬼が乗り移ったような残酷な演技。ドラマの冒頭で陰陽師が違和感を感じたのは、道兼のことだったのです。今まで玉置玲央さんの存在は知りませんでしたが、大ベテラン。今回の道兼で強烈なダークキャラの誕生です。

では、また。

 

 

【登場人物】

藤原道兼 演:玉置玲央
道長の兄、兼家の三男。道長の次兄。兄の道隆にすべてが敵わず、父の愛情に飢えている。その苛立ちの矛先が道長に向くことも。そして、まひろの母親を、、、

玉置 玲央(たまおき れお)

1985年〈昭和60年〉3月22日 生、俳優、演出家。東京都出身。ゴーチ・ブラザーズ所属。所属劇団は柿喰う客。
来歴
2003年、私立関東国際高校 演劇科卒業。
2005年、『挿入ジェノサイド』より柿喰う客に参加。
2006年、柿喰う客の劇団化とともにメンバーとなる。以降、ほぼ全ての公演に出演している。
2007年、演劇ユニットカスガイの活動を開始、主宰する。全ての公演で原案・演出を担当。
2019年、映画『教誨師』にて第73回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。
2021年、元乃木坂46で女優の若月佑美と結婚。

特技:運動全般。公式プロフィールにはないが、ドローイングに非凡な才能がある。主宰する劇団ユニットカスガイの劇団ロゴデザインや各公演のレタリングも外部に頼らず自らで行っている。旗揚げ公演の『リビング』では演出、出演の他、宣伝美術も担当し佐藤佐吉賞優秀宣伝美術賞を受賞している。
靴のサイズ:27.5cm。酒は一滴も飲めないが、その代わりコーラの愛飲者。喫煙者で、兄が1人いる。
柿喰う客 第7回公演『他人の不幸』の仕込み中、歯をくいしばったとき上顎側切歯を部分的に欠損、現在差し歯。たまに差し歯を外しているときがある。
2013年7月時点、視力は左右0.1前後。普段は度入りの眼鏡をしている。
ドラマ『サギデカ』にてヌードを披露した。俳優になったきっかけは高校進学のとき、3次募集の選択肢が韓国語、ロシア語と演劇科の3つで結果、演劇科を選択。高校卒業後は裏方業に従事したが、段々と俳優業の比率が高まり専念する事に。なお、在学中から演出することも始めている。
好きな漫画家は新井英樹、日本橋ヨヲコ、荒木飛呂彦、今敏、松本大洋。

【作品情報】

 

『光る君へ』は、2024年(令和6年)1月7日から放送中のNHK大河ドラマ第63作。脚本、大石静。主演は吉高由里子。
 平安時代中期を舞台に後世「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』を生んだ紫式部の生涯を描く。タイトルの「光る君」とは『源氏物語』の主人公・光源氏と、そのモデルのひとりといわれ本作でも重要な登場人物となる藤原道長を指している。
制作
 2022年5月11日に制作発表が行われ、主演を吉高由里子、脚本を大石静が担当し、2023年夏にクランクイン予定であることが発表された。大石は発表会見で、「藤原家が摂関家として権力を誇った平安王朝というのは、山崎豊子さんの『華麗なる一族』と映画『ゴッドファーザー』を足して3倍にしたような権力闘争と面白い話がいっぱいある」と説明し、平安王朝の権力闘争といった「セックス・アンド・バイオレンス」を描きたいとした。
 なお、『源氏物語』について、制作統括の内田ゆきは「光源氏は誰か」を描いたり劇中劇といった形で本編に登場させる予定はないと語り、物語とは重ならない「紫式部の人生」を描くとしつつ、『源氏物語』には恋愛ストーリーだけでなく、権力闘争や女性たちの喜びや悲しみが描かれているとのコメントをしている。
 西暦3桁の平安時代中期を舞台とした大河ドラマは平将門を主人公にした1976年の『風と雲と虹と』以来48年ぶりで、同作に次いで史上2番目に古い時代を描く大河ドラマとなる[5]。大石は『功名が辻』以来2作目の大河ドラマ担当である。
 主演の吉高は、大河ドラマの出演は2008年の『篤姫』以来2度目で、大石の脚本作品では2020年に日本テレビ系列で放送された『知らなくていいコト』に主演しており、大石は同作での吉高の女優としての印象から、本作の企画時に彼女を主演に推薦した。
 NHKの発表では、女性主人公の大河ドラマは15作目であり、主演、脚本、制作統括のチーフプロデューサー、チーフ演出の4役をすべて女性が担当するのは史上初。
 2022年11月8日には第一次出演者発表が行われた。以降、2023年2月21日に第二次、3月20日に第三次、5月23日に第四次、7月25日に第五次、8月31日に第六次、11月17日に第七次の出演者発表が行われている。2023年5月28日、京都の平安神宮でクランクイン。