【2019冬ドラマ】『家売るオンナの逆襲』

【無理なキャラ:白洲美加】

【俳優:イモトアヤコ】

【感想】

白洲美香のキャラは、ホント無理でした。イモトさんの演技が素晴らしかったです。仕事しない、外でサボる、注意されれば逆切れ、子育てしない等見事に隣にいて欲しくない自己中キャラを演じてました。もうホントに生理的に無理。芸人ならではなのでしょうか、最近では芸人さんのドラマ、映画進出に勢いがありますが、アイドルの進出よりは良いと思います。では、また。

【作品情報】

 

 

『家売るオンナ』は、2016年7月13日から9月14日まで日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送。日本での放送の1時間後に「Your Home is MY BUSINESS」のタイトルで香港、フィリピン、タイ、インドネシア、カンボジアで、1週間後には韓国、台湾、アメリカでもそれぞれ放送された。
2017年5月26日21時 - 22時54分に、続編である『帰ってきた家売るオンナ』が同局系『金曜ロードSHOW!』放送。
2019年1月9日から3月13日まで、第2シリーズ『家売るオンナの逆襲』が放送。

 

【無理なキャラ:白洲美加】

演 - イモトアヤコ


営業。家を売る意欲が全くなく、未だに売上実績がない営業成績最下位の社員。万智からはフルネームで呼び捨てられている。入社前は他の仕事を転々としていた。
チラシのポスティングを途中で放り出して、映画を見たりカフェでお茶するなどサボる。そのため、布施は白洲の不真面目な勤務態度が、新宿営業所の営業成績が伸び悩んでいる要因、屋代も自分の出世を妨げている最大の要因と、共に「いい加減で目障りな存在」と思われている。お酒を飲むと喜怒哀楽が激しくなり、最後には寝てしまい、寝言も非常に多い。自身の容姿が良いと思っている場面もあり、ナルシストな一面もある。万智のいないところでは、彼女のことを「サンチー」と罵っている。
足立には好意を抱いており、万智の「指導」に耐えきれず「もう仕事を辞めたい」と泣き出しては「足立さんがいるから」という理由で立ち直って会社に留まっている。最終話では、帰り道に偶々すれ違った足立に結婚とキスを迫るが、両方とも断られた。また、足立だけでなく第2シリーズ「家売るオンナの逆襲」では留守堂にもメロメロになるなど顔が良い者に対して弱い、興奮して鼻血を出したことがある。
第7話にて、父の浮気がきっかけで両親の離婚が成立。更に、母の依頼による実家の取り壊しと土地の売却を万智が独断で進めるのを阻止するため、実家と土地をセットで買ってくれる客を探そうと初めて真剣に仕事に取り組むがうまくいかず、それでも実家の取り壊し阻止を諦めきれずに立て籠り騒動を起こす。そして、説得に現れた万智から「白洲美加は、私自身のように過去に囚われたままでいてはいけない。自分を解放するべきだ」と諭され、ようやく実家の取り壊しを受け入れた。離婚した両親は万智の計らいにより近隣の部屋にそれぞれ居住し、良好な関係を再構築する。
最終話にて、あと一歩のところで不動産の契約が成立しそうになったところを、他の不動産会社に顧客を横取りされたことにひどく落ち込み、さらにその様子を見ていた万智から「貴女は仕事に向いていない。会社を辞め、守ってくれる人を探しなさい」と言われ、休みがちになる。万智と屋代が会社を辞めた後に退社したらしく、足立にフラれた現場を見ていた宅間と結婚して姓を「宅間」に変え、妊娠した。
続編の「帰ってきた家売るオンナ」では、バイトのデスクとして復帰したが、仕事は相変わらずで子育ても母親に任せるなど手を抜きまくっていた。最後には二人目を妊娠したが、本人は望んではいなかった。
第2シリーズの「家売るオンナの逆襲」では宅間と離婚するが、未だに都合のいい男性として利用している。2人の子どもの親権は彼女が持ち、生計を立てるために「ちちんぷいぷい」のバイトとして働いているが、子供の世話は母親に押し付けて平然とし、平凡な一般家庭の出にもかかわらず自分のことを度々お嬢様育ち呼ばわりしたり、相手にされなかったにもかかわらず本当ならば宅間のような不細工ではなく足立と結婚していたと話したり、留守堂には何度も表彰されるほど優秀な社員だったと言ったりする大嘘をついて、人の顔の良し悪しで態度を変えるなど、前作よりもさらにエスカレートして性格が悪くなっている。
第1話では万智に呼び出され、後述の「丸見えハウス」の塀を壊したり、投稿動画へ出演する等の手伝いをさせられている。第4話では留守堂のプレゼン準備を手伝い、庭野から「裏切り」と批判されるも「私はもう『テーコー不動産』の人間じゃない」と開き直った。第5話で累計20回の無断遅刻により「ちちんぷいぷい」のバイトをクビになった。クビにされた後でも元夫の宅間と一緒に「ちちんぷいぷい」を訪れるふてぶてしさを見せ、そこで職探しに難癖をつけているところを、普段は穏やかなこころに激怒されてしまう。第6話からスーパーマーケットのバイトを始め、万智を毛嫌っている点から屋代とスーパーマーケット店長の三郷が結ばれるように企んでいて、第8話で万智に屋代が三郷と浮気をしていると思わせる写真を見せて揺さぶりをかける。第7話で、プロボウラーを目指すほどボウリングが得意と明かし、初心者の万智のコーチを受ける。第9話で、スーパーマーケットのバイトをクビになった。第2シリーズ最終話で、「新宿ガーデンハイツ」抽選会のテレビインタビューで宅間と復縁する予定であると公開する。

イモト アヤコ

1986年1月12日生、ワタナベエンターテインメントに所属お笑いタレント、女優。愛称は珍獣ハンター・イモト。鳥取県出身。
来歴 デビュー前
2003年、鳥取県立米子西高等学校3年生の時に学校祭のミスコンテストでグランプリを獲得、同時に劇の主演女優賞やエンターテイナー賞など数々の賞を受賞。この時は氣志團のものまねなどを演じて、同性の支持を集めた。大学受験の際は早稲田大学も受験したが、不合格だった事を公表。
2004年、文教大学情報学部広報学科に進学。大学2年時、ワタナベコメディスクールに3期生として入学した。1期上の先輩であるフォーリンラブ結成以前のバービー、同期の東京ウタカルタとトリオ「東京ホルモン娘」を組んでいた時期があり、東京ウタカルタ脱退後はバービーとのコンビで2006年のM-1グランプリに出場。本人曰く当時はネタがスベり過ぎて焦り、オチでは苦し紛れにバービーの胸を揉んで終わったとのこと(結果は1回戦敗退)。
2007年、イモトが『世界の果てまでイッテQ!』で珍獣ハンターとしてレギュラーパーソナリティのオーディションに合格。長期ロケに出る機会が多くなったのもあって、コンビは自然消滅。

デビュー後
大学在籍中に、『イッテQ!』の珍獣ハンターの企画で一躍注目を浴びる。イモトの実父は娘がコモドドラゴンに追いかけられているのをテレビで見て、初めて芸人になったことを知った。芸人になることを反対していた実父はこれを心配し、「鳥取に帰って来い」と叱責したという。しかし後になって両親は芸人という職業を受け入れており、イモトが掲載された雑誌などの切り抜きを集めている。
2008年、文教大学情報学部広報学科卒業。かつては友人女性と共に東京で同居していた(2008年当時)。
2009年8月29日・30日放送『24時間テレビ32』のチャリティーマラソンランナーに選ばれ、30日21時12分に126.585 kmを完走。

2010年代
2010年11月『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』にて女優として出演。
2013年10月2日、『イッテQ!』の企画により、世界8位の高峰・マナスル登頂成功。
2016年夏にレギュラー出演した『家売るオンナ』ではトレードマークの太眉を封じ、新人営業マン・白州美加役を演じた。翌2017年5月26日放送の同作のスペシャル版『帰ってきた家売るオンナ』や2019年冬放送の同作の続編『家売るオンナの逆襲』でも太眉を消して出演。
2018年『イッテQ!』の番組内企画として、小学生時代からイモトの憧れの存在だった安室奈美恵とドッキリで対面を果たした。2019年11月24日、『イッテQ!』の緊急生放送にて同番組ディレクターの石﨑史郎との結婚を発表。

2020年代
2021年8月15日、『イッテQ!』のエンディングにて妊娠6か月である事を発表。11月21日、産休入りを発表。2022年1月2日、『イッテQ!』の新春スペシャル『イッテQ!新春SP遠泳部に池江璃花子サプライズ登場&女芸人&ガールズ全集結SP』中に第1子となる男児の出産を電話で発表。3月6日放送の『イッテQ!』出演に伴い仕事へ復帰。