【アメコミヒーロー】『バットマン』
【カッコいい乗り物:バットモービル】
2023年10月1日投稿【感想】
幼い頃TV版をよく見てました。映画版は毎年のように新作が登場していますが、私は「バットマン ビギンズ」が一番好きです。
バットモービルは、どれもカッコいいのですが、歳なのかTVドラマ版のバットモービルが最高です。少し大きくて、値段がお高いミニカーを買ってもらい、四六時中畳を走らせてました。今もまだ持ってれば、価値が上がっていただろうと思います。
では、また。
【カッコいい乗り物:バットモービル】
バットモービル
『バットマン・ビギンズ』のタンブラー
コウモリを示唆する特徴がつけられている時もある、黒い装甲車。航空機のバットプレーンを使って呼び出すなど、様々な手段で輸送される。
バットマンの兵器には、バットを接頭辞にした名前が付けられている(バットラング、バットモービルなど)。バットマン自身はバットを接頭辞にした名前を採用した可能性が低いことを示唆している。『バットマン: ダークナイト・リターンズ』でバットマンはキャリー・ケリーに、子供がバットマンの車をそう呼んだため、若い頃にバットモービルを思い付いたと語る。ディック・グレイソンがバットマンとして活動していたコミックスには空中飛行するバットモービルも登場する。
テレビドラマの『怪鳥人間バットマン 』では、使用された車はフォード・モーターが1955年に発表したコンセプトカーのリンカーン・フューチュラをベースに製作されている。テレビではキャットウーマンに乗られて持ち去られ、映画では変装したペンギンに盗ませジョーカー・リドラー・キャットウーマンの本拠地を探すために利用する。2018年の映画『レディ・プレイヤー1』にもこの車種が登場する。
ティム・バートンの監督した『バットマン』および『バットマン リターンズ』では、機関銃や爆弾を搭載している。緊急時に側面部の外装を外す事で機動性を高める事が出来る。駐車時は盗難防止のため装甲を展開する機能がある。『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』にもバートン版のバットマンとともに登場する。
ジョエル・シュマッカーの監督した『バットマン フォーエヴァー』および『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』では、スケルトンデザインを使い、生物的なボディになっている。車体後部にはコウモリのウィングデザインが用いられている。『Mr.フリーズの逆襲』では『フォーエヴァー』のものよりフロントと後部のウイングが長くなり大型になっている。
クリストファー・ノーランの監督した『ダークナイト・トリロジー』では、試作軍用車として作られていた「タンブラー(曲芸師)」が黒く塗装されてバットマン用の車両となるが、バットモービルとは呼ばれていない。タンブラーの前輪部分は脱出装置を兼ねたオートバイに変形するが、これは「バットポッド」と呼ばれている。「タンブラー」自体はストーリー中で走行不能になり爆破処分されている。
ザック・スナイダーの監督した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、流線形や軍用車両を意識してデザインされ、サスペンションによる巡航速度の効率化も特徴となっている。
「GOTHAM/ゴッサム」のシーズン4エピソード18等では、バットモービルとして防弾車のフォード・マスタング2018年GTプレミアムファストバックモデルが登場。
【作品情報】
『バットマン』および『怪鳥人間バットマン』は、アメリカのテレビドラマ。
DCコミックスのバットマンがベース。
アメリカでは、ABCネットワークで1966年1月12日から1968年3月14日まで放送。
日本では、フジテレビで本放送。その後、テレビ東京で『怪鳥人間バットマン』のタイトルで再放送。
WOWOWでは、新吹き替え版でシーズン3のみで1992年7月12日から1993年2月24日まで放送された。
本作の吹き替え版においては、2種類の吹き替えのうち、フジテレビ版の方は日本独自の演出があり、WOWOW版ではバットマンとロビンの性格が変更されている。
本作がテレビ放送されている途中、本作の映画『バットマン オリジナル・ムービー』が1966年7月30日に公開され、日本では1972年8月20日にTBSの『3時の指定席』などで放送、1990年2月にソフト化の後、1992年7月15日には『水曜ロードショー』で放送された。DCコミックスキャラクターの映画としては初の長編映画である。
1968年にはアニメシリーズがテレビ放送され、日本では1960年代後半から東京12チャンネルなどで『まんがバットマン』というタイトルで放送。東京12チャンネル版では本作と同じくバットマンを広川太一郎が担当。ロビンの声は森功至が担当しているが、3時の指定席Ver.でも同じ役を担当している。