【タツノコプロ】『マッハGOGOGO』
2023年9月21日投稿
【コメント】
たぶん小学校時代に観てました。マッハ号のデザイン、機能、タツノコプロの無国籍感満載の画風。このアニメで数字の「5」が大好きになりました。
では、また。
【カッコいい乗り物:マッハ号】
三船剛が操縦するレーシングカー。2シーターで左ハンドル。V型エンジン(V型12気筒)を搭載していることと、後述の特殊機能以外、具体的なことはほとんど語られていない。外形から見てフロントエンジンリアドライブである。
幾つかの特殊機能がある。そのほとんどはステアリングパッドにあるボタンで操作する。特殊機能はその頭文字ごとにAからHのボタンが割り当てられている。車体の独特の塗装パターンはアルファベットのMをモチーフとしている。
Aボタン:オートジャッキ
車体下部から出る4本の特殊ジャッキ。タイヤ交換の簡易化の他、路面を蹴ることによってジャンプすることが可能。
Bボタン:ベルトタイヤ
タイヤに特殊なベルトが装着され、沼地・雪上・山岳(急斜面など)の走行ができるようになる。
Cボタン:カッター
車前面に丸鋸が出てくる。木や藪などを切り倒しながら走行できる。「チョッパー」とも呼ばれた。
Dボタン:ディフェンサー
座席上部の防弾仕様のキャノピーが閉じる。硬質プラスチック製。
Eボタン:イブニングアイ
赤外線灯。剛がかぶるヘルメットのシールドが暗視ゴーグルになる。
Fボタン:フロッガー
ディフェンサーに加えて酸素ボンベより酸素がコクピット内に放出され、水中走行を行なえる。潜望鏡も上部に伸び、バックミラーで映像を確認できる。
Gボタン:ギズモ号
ツバメ型の偵察用の通信機能付き小型飛行メカ。マッハ号の車体前部から発射され、遠隔操作が可能で、目標への遠距離攻撃用としても使用可能。
Hボタン:ホーミング
ギズモ号を自動操縦で自宅に戻す。救助を求める非常用ボタンという面があり、このボタンのみステアリング上には配置されていない。
【作品情報】
マッハGoGoGo(第1作)(1967年)
放送局 - フジテレビ系列
放送期間 - 1967年04月02日
- 1968年03月31日
放送日時 - 日曜 19時00分 - 19時30分(第1話 - 第13話)
→ 日曜 18時30分 - 19時00分
(第14話 - 第52話)
第1作のオープニングでは、セルアニメでは手間の掛かる、被写体が静止状態でカメラアングルのみを変化させていく技法が多用されている。
第1回の視聴率は6.6%と奮わなかった。
平均視聴率は13.9%。関西テレビでは、聴覚障害者向けの字幕を入れた上での再放送が行われた。このバージョンではセリフだけでなく、アクション演出にも字幕が入れられていた。