【個性が強烈なキャラ:佐々木幸子】【俳優:高畑充希】
【日本ドラマ】『忘却のサチコ』
【作品情報】
放送局 テレビ東京系列
放送期間 SP1:2018年1月2日、連続ドラマ:2018年10月13日 - 12月29日、
SP2:2020年1月2日 話数 SP1・2:全1話、連続ドラマ:全12話
ジャンル:仕事系グルメ強烈キャラコメディ
阿部潤先生による日本のグルメ漫画。
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2014年37・38合併号から連載。
「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2017」ネクストブレイク部門3位にランクイン。
【感想】
もう3年以上のドラマなのに強烈に面白かった印象です。高畑瑞希さんの演技がキャラクターにピッタリ。しかも、グルメの紹介も兼ねているのでお得感があり、また俊吾さんが何故結婚式当日に逃げたのか謎もあり、是非また観たい作品です。何よりも感情のないサイボーグのようなキャラがいい。
【登場人物】
- 佐々木 幸子/演 - 高畑充希
- 文芸誌『さらら』編集部所属。超人的な能力かつ「鉄のように真面目な態度」で仕事に向き合っており、担当している先生方の信頼も厚い。作家との電話越しの打ち合わせは律儀に正座しながら行う。どんなに遅筆とされる作家相手でも、今まで一度も原稿を落とした事がない。
- 自分の感情を素直に認めることは苦手で、俊吾との間に芽生えた恋心を伝えられず、結婚式の最中で逃げられるという悲劇的な結末を迎える。事あるごとに俊吾を思い出し仕事もままならず日常生活にまで影響を及ぼしてしまう。そして不意に入った定食屋でサバの味噌煮定食を注文し、その美味しさにふけって俊吾をほんの少しの間忘れられる事に気づく。以前は昼食を栄養ドリンクで済ませるなど食には無頓着であったが、ここから美食に目覚めていく。
- 手先は自他共に認める不器用で、絵心はあまりない。当初は子供と牛乳が苦手だったものの、のちに克服した。今まで二度警察の世話になった。
- 俊吾/演 - 早乙女太一
- サチコに一旦は愛の告白をするが、サチコの自身への想いに「恋愛」感情が見られない生活に絶望して、結婚式当日にサチコのもとから逃げ出し、一切の連絡を絶つ。
- その後、一旦はサチコとやり直す決意をするが、結婚は二人にとって良い結果を産み出さないとサチコに反対され、わずかな可能性を信じつつ、再び放浪の旅に出る。
【あらすじ】
文芸誌の編集者・佐々木幸子は、仕事は順風満帆、俊吾との結婚も決まって完璧な人生を歩んできていた。しかし結婚式当日、突如俊吾に逃げられてしまう。クセのある作家らとの仕事で身を窶しながらも、彼を忘れることのできる「忘却の瞬間」を求めて、幸子は今日も美食を追いかける。