人には「恒常性」という現状維持を
安全と考える機能が整っているため、
基本、変化を苦手とします。

 

今までの生活習慣から
健康マネジメントを習慣とする
ライフスタイルに移行するには、
始めの一歩を踏み出すためのパワーがいります。



実際の行動に移す上で、効果的なのは、
あなたが理想とする人生を生きている、
お手本となる「モデル」を見つけることです。



それは身近な上司でも先輩でもいいでしょう。


あなたが決める健康マネジメントの
モデルとなる方は、理想の人生を歩むための
メンター(先導者)にもなってくれるかもしれません。


もし、誰をモデルにしたら分からないケースは、
「実年齢よりも若く見える人」を
モデルにして下さい。

私たち人間は、何もしないと
確実に老けていきます。

実年齢よりも若く見える人は、
「もともと若く見える人」ではなく、
普段の生活の中で何らかの
健康マネジメントを実践している人なのです。


さて、あなたの、5年後10年後の
モデルとなる人を決めたら、つぎの、
2つの事をインタビューしてみてください。



インタビュー項目の一番目は

「なぜ」健康マネジメントを
行っているのか?

という、「価値観」についてのものです。


家族のため、
出世するため、
今後の人生の目標を達成していくため、
健康であることが経済的だから、
など、


様々な価値観が
その人の人生のビジョンとともに
見えてくるはずです。


価値観は、
行動に大きく影響を与えます。

あなたのモデルとなる人の
モチベーションの在り処を知ることは
きっとあなたが健康マネジメントを
習慣にしていく上で参考になるはずです。



二番目のインタビュー項目は
「行動面」です。

何を食べているのか、
歩く速さはどれぐらいか、
何時に寝ているのか、
ストレス解消のためにどのように対処しているのか。


(1) 食事
(2) 睡眠
(3) 運動
(4) ストレスケア

の4分野で詳しく聞いていきましょう。


闇雲に質問するより健康マネジメントを
構成する4項目で整理しながら
インタビューすることであなたの中に
一つ一つメソッドが整理され、
蓄積されていくはずです。


やみくもに自己流で取り組むのではなく、
体形的な健康マネジメントを身に着けるためにも、
ぜひあなたのロールモデルを見つけることから
始めてみましょう。



ヘルシーライフマネジメント
代表  水野雅浩


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  健康マネジメント (明日香出版)
  2016年8月出版予定