漸く新しい赤い公園のライブです。2年以上のブランクでした。ネット配信ではちゃんと観ていました、
正直、ヴォーカルの石野理子さんは、歌は上手いのはわかっていましたが、ロックバンドのヴォーカルとしては未知数です。前のヴォーカルがチアキさんだけにね。
そんな複雑な感情を持って、久しぶりの赤い公園のライブです。
特にセトリ等の公表の禁止はされてませんが、本当にバンド曲の未公開曲もあるので、知りたい方は、ネットで拾って下さい。
新旧未の曲がバランスよく配置されたライブでした。
旧曲も、アレンジされていて、特にイントロだけでは、最初はわからないのも多かったです。
それで、ヴォーカルの石野さんですが、1曲目はちょっと緊張していたのかキーが低すぎたのもあって、正直不安になりましたが、2曲目からは曲を重ねる毎に声も出てきて、最後まで声が衰える事なく歌い切りました。凄いです。
石野さんが入る前の曲も、彼女の曲になってましたが、ちょっと優等生な感じですけどね。もっと大胆にやっちまっても良いかと思いました。
そうそう、個人的には物凄く変わった事がありました。津野さんと藤本さん立ち位置変えてました。これも驚きです。
バンドで立ち位置変えるって、結構な事ですよ。私は、一応ベースを弾くので、赤い公園のライブは藤本さんは向かって左手の方にいつも居るので、左の方で藤本さんの演奏を観るのも一つの楽しみなんですが、今回は、場所を陣取ってから、左手にマーシャルのギターアンプがある事に気付き、セッティングの時に立ち位置が変更したのを改めて気づきました。
このライブは、中盤の超過去曲から空気が一変した気がします。石野さんに赤い公園のヴォーカルを任せても良いと言う空気になった瞬間でした。私だけかな？
最後にこの曲の良さも実感しました。
いや、本当に良いライブでした。赤い公園はこれで安心しました。次はちーちゃんですね。
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