こんな痛みは
まるで思春期のよう。

青い空のように
遠く高くに希望を燃やして
揺れ動いたあの頃。

意志疎通に何度泣いただろう。

思いは募るのに
うまく言葉に出来ない。

夢中に走り抜けた毎日は
もう今此処には、無い。


失 ク シ テ シ マッ タ


僕は大きくなりました

だけどやっぱり
変わらず此処にいるみたいです

ほんとうは
大きくなってなど
いないのかもしれない

延々繰り返す
16歳ごっこ。

(いいえ、14歳ごっこかもしれません)

僕はおそらくずっと
夢を見ている

夢の中でゆらゆら
雲の上か
それとも
波の中かで
揺れるからだを遊ばせてる

まるでゆりかご

ゆめのゆりかご

ゆめがゆりかご



何処かで
無理をしていたのかもしれない

いつからか
もうわからないけれど

だけどそれは
たいしたことじゃあなかった

だからこれからも
たいしたことは襲っては来ない



ずっとしあわせでいられるという、確信。



苦いものは嫌い

鍵をかけておいて

こっちに寄越さないで



今もおそらく無理をしている

本音を書いているつもりだけど
途中で前向きに書き直す

いつもそう

文章の中でだけは
僕の日記を読んでくれる人の中でだけは
強く生きる僕で在りたかった

ううん、違う

前向きに書き直すことで
救いたかったのは自分の心なんだ



いくつか前に
赦されたかったと泣いた日記が
今の僕のすべてです



きのうあまりに
泪を棄てたから
今夜になって目が痛い。



あのことあのことあのこに
電話で話したいことがあったんだけど
また今度に致します



それでは、おやすみなさい

ごきげんよう








とびきり哀しい夢を見たい









picka

c l a p *