不意に舞い降りて来る言葉たちに
呆気にとられてしまう
あれもこれも
どんなときも
それは、あわくて
せつなくて、はかなくって、、
あまりにやさしい。
僕のこの目が
ヒカリを映せなくなったら
絶望だ。
絶望だけど
生きていくことを誓います
写真も撮れなくなって
お洋服をつくることも
絵を描くことも
譜面も読めなくなって
映画も観れなくて
本を読むことが出来なくなって
もちろん
蝶々の切手も
マッチラベルも
トランプも全部
ただの紙切れと化してしまって
何処へゆくことも
知らない町へいって
世界の色を見つめることも
何も出来なくなっても
僕から何が
無くなってしまっても
生きていくことを誓います
それでも
笑いつづけるひかるで在りたい
やっぱり雨の日には
びしょ濡れになるまで
それでも唄い続ける
ひかるで在りたい
譲れないものなんて
ないのかもしれない
このこころひとつで
ひかるはひかるなんだ
何処へだって行ける
何処までも行ける
何も持たずに
生まれてきたのだから
何も持たずに
死んでいくのだから
何も持たずに
生きていくことも出来るはず
けっきょく
林檎の種子を蒔いていたい
それだけなんだ
つまりは明日を
夢見ているってこと
それは穏やかに
このちいさな世界を彩る