太宰治の「斜陽」を読みました*

ずっと気になっていたお話だったのです

なんでも
今月公開らしい
新感覚ブンガク映画 第十弾が
この「斜陽」らしく
しかも音楽が黒色すみれさま*

(映画「斜陽」公式サイト)

公開までには読みたいなぁ
と思いつつ
結局こんな遅くなってしまいました

でも鹿児島では
噂を聴かないので
きっと公開しないんだろうなー
残念、、

日曜日に買ってから
ちょこちょこ読みすすめ
さきほど読み終えました。

おとといのお仕事が
夜遅くまでだったので
まぶたが重かったのですが
なんだか
文字を追う目が止まらず
早く結末にたどり着きたい思いだったのです。

苦しいおはなしでした

とてもきれいで、
かなしいほどやさしいおはなし。

最期の直治の言葉に
なぜだか泣いてしまって
かず子の最後のお願いが
くやしいほど切なかった。

ひさしぶりに
すてきな本に出逢いました。

太宰治は
実はかの「人間失格」すら
読んだことがなかったんですが
言葉が魔術みたいに
するりと入り込んでくる。

次は「女生徒」を読みたいと思います。

楽しみ*


 
picka

c l a p *