FAXを利用している国は日本だけらしい。

 

これは「FAXは日本だけ? まだあるガラパゴスに市場も注目」という日経新聞の記事でもあったように、海外から見れば6〜7年前にはオワコン化したものらしい、これほど便利な世の中で、未だにFAXを利用している企業が日本ではわんさかいるという事実。

 

これを書いたのは当店宛にFAXが10回ほど着信があったからです、当店は出張サポート中は転送電話にしておりますので電話には応対できてもFAXの受信は不可な時間があります。因みにその何度もFAXでの着信があった内容とは修理の見積もりの依頼の内容でした、まずは一本ご連絡を頂ければ何回も送る必要は無く、最終的には電話でのご連絡を頂きました。

 

また別の日は「ホームページの修正依頼の内容」を箇条書きではなく、「ホームページをプリントアウトして修正内容を手書きで書いたものをFAXで15ページ程送信してもいいか?」との連絡がありましたが、理由はどうであれ、修正箇所が見えにくいという事で後日郵送でお送りいただきました。

 

別に意地悪でFAXによる送受信を拒んでいる訳ではありませんが、送信履歴こそFAX機器にありますがSNSの既読のように送ったリプライが無いことや、機器によるトラブルや印字のかすれで金額を誤る要素を減らしたい、というのは表向きにはあります。

 

実際には非効率というのが本音であり、SNSを利用しなくてもメールでもチャットワークのようなビジネス専用チャットが盛んですので、FAXは「PCもスマホも持たない店舗」だけに限定してお受けして、その他はご提案とお願いをするしかなさそうです。

 

賛否はあるかもしれません、ですが一人で経営をしている身としては多数の社員を雇用している企業と比べて、極限までに効率的な経営を行わなければ回らないという事もご理解とご協力を頂きたいのです。

 

質を変えずに効率を上げる、今後のフリーランス社会には必要不可欠な課題です。

 

 

FAXといえば「ソリマチの会計王・販売王・顧客王でVPN構築を行う手順」という記事の内容にもFAXが登場し、問題となった事がありましたね。

 

宜しければお読み下さい。