先月10月の読み聞かせの中からの1冊。 一年生のクラスで読みました。
キツネのきっこが町までお買い物へ行くと、お月様、ふくろう、イタチの兄弟たちが、順に現れて、夜道のお供を買って出てくれます。
さて、その帰り道 暗闇から、あぶらげおいてけーと怖そうな怪物が現れて…。
秋のお月見の頃や、秋祭りの季節にあったお話で、毎年秋になると読み聞かせに登場する絵本です。
似たシチュエーションが3回繰り返す、という昔話の王道に則った構成は聞いている子供たちも安心感があるようで、次はどうなるのかなと、とても集中して聞いてくれます😊
今回のクラスでは、最後のオチにもちゃんと気づいてくれました。
園児、一年生ぐらいだと一回の読み聞かせではオチに気づかない子どももいるのだけど、気づかなくても、お話として完成しているので、その辺りはあまり気にせず読んでます。