伊坂幸太郎
『マリアビートル』
コレは 久々に 特大ヒット が 来ましたねぇ
めちゃくちゃ 面白かったです
自分の 大好きな伊坂ワールド 1000パーセント な世界観
めちゃくちゃ ツボ でした
伊坂幸太郎 の 大ヒット作品 『グラスホッパー』 の 続編 という位置付けでイイのでしょうが
個人的には 『グラスホッパー』は あくまでも この『マリアビートル』のための 導入部にすぎなかったんじゃないか
と思わせるような傑作だと思います
世間的には ものすごく評価の高い『グラスホッパー』
実は 個人的には あまり好きじゃなかったんです
っていうか むしろ どっちかと言うと 嫌いな方かも
初期の 伊坂作品の世界観に ガツンとハマってしまい
出す作品 出す作品 自分好みな作品ばかりで
伊坂幸太郎にハズレ無し
なんて 思っていたのに
この 『グラスホッパー』 『魔王』 『モダンタイムス』 辺りが どうにもこうにも 好きになれず
この時期に いったん 伊坂離れ したんです
今の伊坂は 俺の好きだった伊坂 じゃなくなってしまった…
勝手に そう思ってました
しかし ここ最近 その後 出された 伊坂作品を 改めて読むようになり
やはり 自分は 伊坂幸太郎が大好きなんだ というコトに改めて気づかされました
最近読んだ 伊坂作品 の中でも この『マリアビートル』は 特に 群を抜いて 特大ヒットでした
本当にめちゃくちゃ面白いです
『グラスホッパー』 の 直接的な続編 ってワケではありませんので
『グラスホッパー』を 読んでいなくても 充分楽しめると思います
『グラスホッパー』とは 書き方が全然違うんです
自分の大好きな伊坂幸太郎の書き方なんです
個人的な印象ですが 初期の大傑作 『ラッシュライフ』 を 彷彿とさせるような そんな書き方をしていると思いました
『マリアビートル』 は 殺し屋 の話です
とある 東京から東北へと向かう新幹線
その新幹線の車中が 話の舞台
その新幹線の中 という限られた世界の中だけで
その新幹線が終点の盛岡駅に着くまで という限られた時間の中だけで
この話は展開されていくんです
登場人物の大半が 殺し屋 です
いったい 何人の殺し屋 が この新幹線の中に乗っていたでしょう
誰が主人公か というのは 明確にされていません
どの目線で読み進めるかで 物語のテイストも変わってくるんじゃないでしょうか
登場人物は そんなに多くはないですが 決して少なくもありません
ちゃんと読んでいないと 見落とすような仕掛けが あちこちに潜んでいます
別に 軽く読み流しても 本筋には支障は無いけど わかった方がより楽しめるような 仕掛けが潜んでいるんです
正直 自分も 見落としているような仕掛けが まだまだ あるような気がします
もう一度読み直すと きっと 新たな発見があるんでしょう
間違いなく 近々 再読することになると思います
だって こんなに 面白いと思った作品は 本当に久しぶりです
万人受けする作品だとは 言いません
でも 初期の伊坂幸太郎作品 が好きな人なら 必ず 大喜びしてくれるでしょう
だって 本当にめちゃくちゃ面白いんですから
すごく オススメです
ぜひ 興味のある方は 読んでみて下さい
さてさて そんなこんなで
早くも今週も 週末に突入ですね
どうやら 早いところは 明日から ゴールデンウィーク なんですってね
多いところは 怒濤の10連休 だそうですよ
ひゃ～
ですね
ゴールデンウィーク は 皆さん どこかにお出かけでもするんですか
どこかにお出かけする人も
とくに予定の入っていない人も
今年のゴールデンウィークのオススメスポットは やっぱりココ
キャンディベルベット で 素敵なヘアーチェンジ しませんか
本格的に暖かくなってきて 今こそ ヘアーチェンジのチャンスですよ
カットでイメチェンするのも良し
カラーでイメチェンするのも良し
パーマでイメチェンってのもオススメですよ
せっかくの 暖かくなってきた時期なんですから 羽織っていた上着を脱ぐように
今までの髪型も バッと脱ぎ捨てちゃいましょう
でも じゃあ どんなヘアーにチャレンジしたらイイのか分からない…
そんなお客様もご安心下さい
キャンディベルベット なら きっと 素敵なヘアーを提案 実現 してくれますから
だからこそ 今年のゴールデンウィーク の オススメスポットなんですから
さあ 明日も キャンディベルベット を どうぞよろしくお願いいたします
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