6月25日、マイケル・ジャクソンの命日。
いろんなところで追悼イベントがあったようだけど、私は代官山AIRのマイケル・ジャクソン Memorial SPECIAL PARTY に行ってきた。
我ながら、人を好きになるというパワーには驚いた。
その日、会社の後、8時半から友達と飲み始めたら、一週間働いた体はフラフラになるであろうことは想定の範囲内で、翌日のウエディングドレスの仮縫いに備えて、おとなしく家に帰る予定だったのに、
「今から帰りまーす。」
と電車に乗る前、ハズバンドに電話したら、
「やっぱり、オレ、行く!!」
と言い出すので、勢い付いて私も便乗することにした。
だって、気になるもの。
あのマドンナとマイケルが取り合ったという日本が誇るダンサーKento Moriのパフォーマンスもあるってことだし、この目で見てみたいじゃない!!
新宿から渋谷に向かう山手線で、うっかり寝ちゃって半周行ったり来たり、うたた寝したのが功を奏し、元気になってマイケルナイトへ乗り込んだら、それはそれはすごい人。どうもまわりの皆さんが若く見えたけど、マイケルは若い新しいファンを獲得したということですね。
楽しみにしていたKento Moriのダンスは、フロアー中あふれかえる人の頭で、ほとんど見えず、あっちゅー間に終了。正直、そんな出し惜しみしなくたって…という感じ。もう少し、踊ったら?マイケルはファンを大切にすることで、有名だったんだよ。(個人的感想)
深夜3時過ぎまでマイケルに酔いしれたが、私がそこにいた時間の大半は、ジャクソンファイブ時代の音楽と映像が続き、「マイケルは、突然にしてマイケル・ジャクソンになったわけじゃないんだな~。」としみじみした。ちびっ子の頃から、努力し続けた結果がKing of POPなんですな…。
楽しいというよりは、なんだか切なくなった夜でした。
