好き好んでやっていることではあるが、刺繍のちょっとしたデッドラインがあったり、急きょ札幌に帰ったりしていたら、2週間ほど家の掃除をサボっていた![]()
今しがた、かれこれ目をつぶっていた現実を見渡したら、ものすごいことになっているではないか![]()
私に劣らずロン毛になってきた相方の髪の毛と、私のスーパーロングの髪の毛がコラボして、フローリング中に渦巻いているし、着たのか着ていないのか、もはや分からなくなってしまった洋服は、日に日にタンスの上に積み重ねられて、今じゃ立派なエベレスト。
家の中がぐちゃぐちゃだと、どうも精神の安定も損なわれるような気がしてならない![]()
そんなわけで、これから友達のうちに遊びに行く前に掃除機だけは!と、一念発起して、なんとか掃除機だけ終了した。だいぶ、諸々良くなった。
こうして、掃除のパワーがわいてきたのも、よーくよーく寝たおかげ。どう考えても、昨日の私に掃除する元気はなかったもんね![]()
人は年をとると長く眠れなくなるという話を聞いたことがある。20代前半に通っていた美容室の美容師さんも、30歳を過ぎたら、休日でも必ず同じ時間に目が覚めると言っていたのが印象的であった。
が、人は人。自分は自分。
昨夜、一人でダラーーっとワインを飲みながら、マイケル・ジャクソンのDVDを見ていたら(極上の幸せ
)、そのままホットカーペットの上で意識が途絶え、ベッドに移動し、朝まで熟睡。相方、朝からどこかへお出掛けしていったが、私は眠り続け、起きたら13時。昼の一時だよ!!なんでこんなにも眠れるのか??ゆうに12時間は睡眠した計算になる。
私ったら、疲れてたのねと自己正当化したが、どう考えても寝すぎだな。
しかし、睡眠によって確実に疲労は回復
気分も、昨夜のまったりモードと打って変わって、心機一転、色々やる気がわいてきた。
気持ちは、変わる。
例えば、睡眠で変わる。電話一本で変わる。先日なんか、朝の清々しさは、せっかちなオッサンからの電話一本でガラリと一変。朝一番の会社で、受話器を文字通り叩きつけるほど激高したこともあったわねぇ…。
ただ、悲しみを乗り越える、その気持ちの変換は、決して容易なことではない。とても辛く、難しい。
今、私は経験したこともない深い悲しみに暮れる友人が、少しずつ元気になりますように。
掃除しながら、茶碗洗いながら、電車で、寝る前に、彼女のこれからの幸せを祈っています。
彼女の強さと優しさ、心から尊敬しております。