19日(日)、いいきぶん展は無事終了
思い返せば、異常な日々が続いていた。徐々に、今までどおりの生活が戻ってきております。
昨日の晩、久しぶりに料理を再開。今晩も一時間で4品作った。なかなかいいペースである。私、そもそも料理は嫌いじゃなかったのよ。相方は、料理人の戻ってきた食卓にさぞかし安心したことであろう。展示が終わって一番ホッとしているのは、相方に違いない![]()
いいきぶん展には、暑い中たくさんの人にお越しいただきまして、本当にありがとうございました
陳腐な表現で、言葉にすると妙に恥ずかしいんですけど、素晴らしい友だちがたくさんいて良かったなぁと、つくづく感謝している次第であります。
展示の様子はと言いますと…
土曜の夕方には、小さなパーティー![]()
それでさ…。私の作った「詩の刺しゅう」なんですけど…。どう頑張って写真を撮っても、幼稚園の掲示板みたいになっちゃいまして…
これが現実だから、受け止めなくてはならないんですけれども…。
やるせないので、接写したりして…
私が胸を張って言える事と言えば、「心身ともに酷使して、頑張った」、「最後までやり遂げた」、「展示、脱落しなかった」という根性っていうか執念くらいで、作品として云々っていうレベルじゃないんですけど、自分の作品だけアップしないのはセコイので、アップしました![]()
あと、ずっと気になっていたので…
刺繍図案の出典:
刺しゅう図案帖 - 暮しの中のアンティーク/高橋亜紀
下田直子の刺繍図案/下田直子
はじめての刺しゅう - ワンポイントステッチ500/アップルミント
刺しゅう指導と布提供:
高橋亜紀先生
サイズ:73cm x 53cm
それでも、何もないところから一つ作品が出来上がったことは素直に嬉しく、達成感があります。だって、6月14日の時点では、こういう状態だったんですもの

展示が終わり、燃え尽き症候群ってやつで、昨日は一日まったりしていた。昼近くに起きたっていうのに、朝ごはんを食べて、また昼寝![]()
扇風機回して、ソファーでぐっすり眠り込んだら、夢を見た。
感傷的な話をぶり返してしまうようだが、先月亡くなったおじいちゃんが夢に出てきた。亡くなってから初めて夢に出てきた。私、ずっと待ってたの。ようやく夢に出てきてくれた。
それは夢だから不思議なストーリーなんだけど、今住んでいるマンションのベランダで洗濯物を干していたら、白地に赤い色のついた見慣れぬものがにょっきり現れた。「なんじゃ、こりゃ
」と思ったら、夏祭りのおみこしか山車のてっぺんで、「ありゃー」と思っていたら、おじいちゃんがベランダに現れて小話した。「おじいちゃんなぁ、もうこのカバン使わないから、やるわ。」と言った。…カバンって…??
そういえば、昔、おじいちゃんと一緒におみこし見たことがあったわねぇ…。東京のマンションまで、おじいちゃんが遊びに来てくれて、嬉しいよ。
おじいちゃんが刺繍に興味があったとは思わないけれど、孫の勝手な独りよがりで「おじいちゃんのためにも、展示は絶対脱落しない
」という強い思いがありました。おじいちゃま、何とか達成したからね~。
さーて、まずは荒れ果てた家の中を掃除して、料理をして、スキンケアもして、元通りの生活を建て直して、それが終わったら、また刺しゅう始めよーっと。みんな、ほんとに刺しゅうって面白いのよ![]()













