近所にレンタルビデオはなく、TSUTAYAオンラインにもWOWOWにも加入していないため、せめて月に一度は劇場に足を運ぶことを目標にしている私。意識的にそうしないと、文化活動からすっかり遠のいてしまうの![]()
今月は、大変好調
映画、二本観ました![]()
「ベンジャミン・バトン」
札幌に帰ったときに、ママちゃんと相方と三人で観てきました。
「80歳で生まれ、若返っていく。数奇な人生を生きた、ある男の物語」だなんて、ヒジョーに気になる![]()
よくもまぁ、そんなストーリー思いつくことができるもんだ
と感心していたら、「グレート・ギャッツビー」で有名なフィッツジェラルドが1920年代に書いた短編を基にしていると言うではないか
100年近く前に、そんなアイディアを生み出す人がいたなんて![]()
確かに、アイディアはすごく面白いと思ったけれど、映画は思いのほか普通
若返ること以外は、いわゆる普通の男性の、生まれてから年老いて亡くなるまでの一生は、淡々としていて、いささか長~い感じが…(若返るってことが、よっぽど普通ではないんだけさ
)。
幸いなのは、この若返り現象は現実には決して起こらないということ
みんな赤ちゃん然とした赤ちゃんとして生まれ、一様に年をとっていく。不老長寿の薬はなくて、自然の摂理が成り立っている世界は、本当に上手くできているのであります。
しかしなんと言っても、一番の見所は、ケイト・ウィンスレットの美しさ![]()
ブラピ同様、彼女もまた20歳くらいから、おばあさんになって亡くなるまでを演じていたが、20歳の役もまったく浮いていない。若き日のシワのないつるんとしたお顔は、何か細工をしたのかしら?逆に年老いた日のシワはどうやってつくったのかしら?シワで、見た目年齢は随分変わるのね![]()
美しい人ていうのは、お顔だけでなく、動きまでもが美しい
彼女が、しなやかにバレエを踊るシーンは、もう、うっとり。優美ってこういうことなのね、綺麗ってこういうなのねと、実感。
ちなみに、彼女、透き通るように白くて美しい肌の持ち主であるが、SKⅡを使っているそうだ
VOGUEに書いてあった。実生活では母である彼女は、仕事と育児で忙しく、以前のようにエステに通う時間がないため、SKⅡのシートマスクでパックして、肌のお手入れしているんだって![]()
その記事に感化され、SKⅡデビューを果たした私。あんなに美しくなれるんなら、大枚はたきまっせ
色白は七難隠す。目指せ、和製ケイト!
昨日のレディースデー、女性、女性、女性に囲まれ、観てきました。
観終わった直後の率直な感想、
「なんだ、この薄ら寒い悪ノリ映画は![]()
」
ミュージカル映画って、こんなんだっけ?
メリル・ストリープが歌って踊る
ハリウッドスターは芸があるねぇと感心するが、ケイト・ブランシェット同様、美しいと賞賛された彼女が、いつのまにか、立派なおばちゃんになっている
おばちゃんパワーは、国境を越えるのか
おばちゃんキャラは、世界中で確立されているのか![]()
でも、今振り返れば、これは決して悪い映画ではないと思うの。ポジティブで明るい。やっぱ人生は、こうでなくっちゃ![]()
それにしても、舞台のギリシャが素晴らしい
青い海、高い空、降り注ぐ太陽
こういう土地にいたら、さぞかし解放的になって、日焼けなんぞ気にせずに、太陽バンバン浴びて、惜しみなく水着になって、海で泳いで、山を駆け回るアクティブな女性になれる気がする。生まれ変わるなら、健康的に日焼けした褐色美人もいいかなぁ…
とにかく私は感化されやすい
色白美人と褐色美人、どちらも捨てがたい。でも、生まれ変わるのは相当先だし、生まれてこのかた、日焼けもしたことないし、やっぱ私は現状与えられたメリットを活かして、美白活動に専念します
「絵の具の白」みたいにならないように、気をつけます。

