「レボリューショナリーロード」の感想 | ちっぴのブログ☆CHIPILOG

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ホラーでもサスペンスでもない映画で、ここまで固まるとは予想だにしなかった。コワイコワイとは聞いていたけど、こういうことか。



レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが演じる若い夫婦の普通の日常生活が、淡々と二時間続く。結末以外に、大きな事件は何もない。


観終わって、思った…

普通の幸せを維持するのはこんなに難しいのかガーン惹かれ合って結婚して、お互いのことを愛しているのに、気持ちはすれ違い、小さなズレは大きな歪みをうんでいく。現状をより良くしようと努力するのに、うまくいかない。なんで?どうしてこうなっちゃうのよ??と私も叫びだしたくなった。


水曜日のレディースディに観たこの映画。翌日は、会社でもぼんやりこの映画のことを考えちゃうし、嫁入り前の私にとっては、ひどく衝撃的。こういうことは、自分にも容易に起こることではないか汗空恐ろしくて、映画の感想さえなかなか書く気になれない。




相方に、この映画の話をして、


「とても興味深い面白い映画だったけど、ここんとこ私は結構なかなかいいキモチで生活しているから、この恐ろしい映画のことを、なかなかブログに書く気になれないショック!」と言ったら、


相方は、「そのキムチ、韓国産にひひはてなマーク」との返答。


…こういうことが、大きなひずみをもたらすのかも知れないあせるははは。




タイタニックから11年ビックリ11年前の20代前半のみずみずしいフレッシュなレオ様とケイトだったから、タイタニックが撮れたんだろうし、あれから10年経った二人だからこそ、レボリューショナリーロードが出来たと思われる。


もう、二人の演技はスゴイのよ上げ上げすごく良かった。確かに二人とも年をとっていたけれど、とても成熟したという感じ。ケイトが神経質そうにタバコを吸うシーンなんて、素晴らしかった!!彼女から、日本の女優、渡辺えり子さんを連想するのは、私だけかしら…?


ちょうどタイタニックの頃、女の子たちは、ブラピ派かレオ様派か??という派閥があったような気がするが、私は断然レオ様派ドキドキだから、今でもレオ様はひいき目になる。タイタニックの頃より、ずいぶんがっちりお太りになったけれど、私のツボには、素直に「カッコイイ」と認識されるキラキラ☆


当時、英会話教室で、、40代前半くらいのイギリス人女性が、「ディカプリオは、かっこいいとは思えない。友達の弟のように見える目」と言っていたのが思い出された。彼女は、今のディカプリオを見てもそう思うのだろうか。大分オトナになったと思われるが、どうだろう。