隠れ家の称号を ‐ 神田須田町「けむり」 | ちっぴのブログ☆CHIPILOG

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美しい大人を目指す私の日々

神田の老舗といわれるところ-

かんだ やぶそば、鳥すきやき ぼたん-なんかは、まだ当分行かないだろう。厳密には、「行けない」のかもしれない。老舗と呼ばれるお店は、敷居が高い。ベテランの女中さん、女将さん、この道云十年のポリシー貫く料理人の大将たちは、ビビリィの私にとっては正直恐ろしく、リラックスして食事なんか、できやしない。これは、いわゆる「食わず嫌い」かもしれないけれど、今はまだ時期ではないんだろうな。もっと格好いい大人にならないと、そういうお店には行けませんな。まぁ、大人になったときの楽しみがあるということ。これでいいのだ!!



今宵、大学時代の数少ないお友達、人妻E子ちゃんと行ったのは、

そのご近所のお店、神田須田町の「けむり

こちらは私でも気兼ねなく行ける、大好きなお店のひとつです。



店構えは昭和砂時計この一角はタイムスリップしたかのごとく、風情あふるるノスタルジックな建物が続く。戦災をまぬがれた昭和初期の建物なそうな。古い日本家屋を利用した、まさに隠れ家の称号に相応しいお店。


照明を落としたイイ雰囲気のなか、モダンな椅子とテーブルに座って、味わえるのは、和洋FUSIONのワインに合うお料理たち。お店の名前のごとくけむりでスモークしたお料理は、他ではなかなか味わえない。


本日の我々のチョイスベル

・ おまかせスモーク盛り合わせ 

(特におもちが美味だった。)

・ 浅利とカリフラワーの酒蒸し アンチョビソース

(だったかな?トマトソースでびっくりした。)

・ ほうれん草とブルーチーズソースのペンネ

(赤ワインにぴったり。)

・ なま湯葉の白味噌ソース(ゆずの香り)

(今日のチョイスの中では、口直し的。)

・ フレッシュフォアグラソテー ねぎごま岩塩

(フォアグラが好きだーー!)


薄くコロンとした大きなグラスでワインが飲めるところも、あがるアップ雰囲気だけで酔える!外国人の友達なんていないけど、外国の方を連れて行ったら、きっと喜ぶことだろう。




E子ちゃんと私は、とにかくしゃべった。日々の不平不満(ちっちゃなカワイイ不満だよにひひ)から、大いなる妄想まで。美味しいものを食べながら、お酒をたしなみ、しゃべるという行為。しかもこーんな素敵なお店で。これぞ、我々一番のデトックス。


何を話したか大半は忘れちゃったけど、E子ちゃん、これからもよろしくね。