Hoplias intermedius | Re:ゴチャゴチャとしたさかな部屋
最近サンフランシスコ便の入荷が多かったので来てないの!?とずっと気にしていたのですがついに来ました!!


今回は輸入元からホプリアス・インターメディウスの表記で来たという事でして

それって…私が知ってる輸入元だと・・・

その表記で来たの全部マラバリじゃねーかよ!!

って事が昔ありまして・・・

日本全国にインターメディウス表記のマラバリが拡散していったという過去がががが・・・しかも種類間違ってるのに混泳できる牙魚として出回ってしまったもんですからさぁ・・・大変・・・という事がありました。といってもホプリアスは全種混泳しようと思えばやり方次第ではできる魚(お勧めは出来ませんが・・・)なんですけどね。それについては書く機会があればまた別に書こうと思います。


過去にそんなこんながありつつも最近来ているのはちゃんとU字グループが多いですね。(ちょっと前にラセルダエ名義で来たのはマラバリでしたのでまだ油断できませんが・・・)10~20cm程のサイズで顎下だけだとラセルダエとインテルメディウスで見分けが難しいのですがそこは尾鰭が写っていれば一発で解ります。どう違うのかは過去記事に書いてますのでそちらをご覧ください。



インテルメディウスといえば成長にともない茶褐色に…という話ですが体色をコロコロ変える事ができるホプリアス達を色で判断するのは・・・という事を以前は思っていたのですが体が大きくなるにつれて変化する色の幅が減っている気がするのですよね。

例えばマラバリ幼魚ですと目の色の変化パターンがオレンジ、赤、金、銀、緑と体色の変化パターンが銀、白、黒、茶色、クリーム、黄色と更に柄のパターンが矢印だったり斑点だったりバンドだったりと一匹の個体が同じ様な環境でとんでもなく変化するのですが成体と思われるサイズまで育つと目の色の変化はほとんどなくなり基本的な体色と柄も変化も割りと規則的になる気がします。この辺りに混沌としているマラバリタイプを種分けできる鍵があるんじゃないかな~と思っていたりします。

さてそれも踏まえた上でアカクジラ氏が暫く更新できませんという訳で画像をお借りしてこちらのネタに使わせて頂きます(笑)



まずこちら30cm前後のインテルメディウス。白底の環境のせいもあるのだと思うのですがまだ茶色は一切ありませんね。このまま白底でも茶色に変化するのか?成魚サイズのインテルメディウスで白水槽にいれても全身コゲ茶色というの個体を見た事があるので気になるところ。


こちらは40cm前後のインテルメディウス


環境差もありますがまだ茶色というより黄色が強い印象ですね。体色変化はサイズによるものなのか年齢による物なのか?という事も気になっているのですがどうしてその辺りが気になるかというのはいずれまた・・・w





最後にホプリマニアなら夢の様なツーショットを・・・w





左がHoplias intermedius 右がHoplias lacerdae まさかこのニ匹を並べて見れる日が来るとは!!後はもうちょっと北からブラジリエンシスが来てくれれば南方系のU字グループは制覇できますね!!