熊本と中野区立桃園第三小学校の関係 | イタリアンシェフのため息/Piccolo Piazza

熊本と中野区立桃園第三小学校の関係

7日に突然現れた九州は阿蘇時代のお客様
今でも多くの方がいらっしゃるのですが

その理由を考えてみると

阿蘇の店はL型のカウンターだったので、1メートルの関係が自然に成立していました。

顔と顔の距離は最短でも最長でも自然に好意を抱く距離の中にあるので

また来る方は、=好意があるから来た。

あなたが好意を持っているなら=私を覚えている→

「こんにちは~、私の事覚えてます~?」

義理で来たり、美味しかったから来たのではなくて、

居心地が良いので来てしまう。勿論不味かったらまた来る事はない。

好意を抱かなければ1メートルの距離は不快だから。

と言う事で『好意を持っていたなら覚えている』

記憶を呼び起こそうと、7年以上前の記憶を繋合わせる作業をしながら料理。



顔は覚えているのに何時会って、最後に会ったのが何時だったか

言葉で現せる事を思い出そうとするのですが。

料理のレシピを思いついた時の感覚を再現できないもどかしさに似ている。


マダムに、なんで自分で作ったレシピを忘れるのとよく言われるのですが、

再現と想像は音楽の演奏と作曲の関係のように似て非なる事。

二つの事はイコールではないのです。


さて、阿蘇時代にスリップして、イメージと記憶を重ね合わせる最中に

思いもよらぬマダムとの関係が発覚して大はしゃぎする二人。

熊本の出身かと思っていたら、東京は中野の生まれで二十歳過ぎまで暮らしていたそうな。

マダムも中野生まれの中野育ち、で小学校は?

「中野区立桃園第三小学校はご存知?」「え、桃園第三なんですか?」

「え~、同じなの~」「信じられない、で◯◯先生担任だったの、貴方は?」
(当時5クラスあった桃園第三も今は廃校になってしまっているそうですが。)

話が盛り上がる中、飛行機の時間が近づいて、またお会い出来るのを楽しみにお別れした二人。