ボストン美術館展へ、おまけに百合の木の花が咲いていました。 | イタリアンシェフのため息/Piccolo Piazza

ボストン美術館展へ、おまけに百合の木の花が咲いていました。

久し振りに美術館へ。

お目当ては、曽我蕭白→の雲龍図と伊藤若冲の鸚鵡図→

尾形光琳の松島図屏風も気に入りましたが、若冲の十六羅漢図が圧巻でした。

筆遣いに魅了されてしまいました。

その後に見る蕭白の作品の筆遣いが大雑把に見えて雲龍図もハッタリ?

舐めるように見ていたので3D画像を片目ずつ見ていた感じでしょうか。

全体が見えるように下がりながら距離を取ってを見直してみると

薄っぺらだった作品が、ド迫力の3D画像のようにゴツゴツした感じに。

気がつくと3時間が過ぎていて、混んでいて良く見られなかった二大絵巻

にもう一度トライしてみましたが、やはり駄目でした。後ろから覗き見して終わり。

8世紀の曼荼羅図から19世紀の染織まで、日本美術の至宝を存分に堪能できました。

平成館を後にして本館の前を通ると百合の木が、花が咲いていました。パシャリ。


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百合の木