初めまして!

ピッコロプロデュース公演初出演の、宮﨑佳恋です。

 

先日は稽古前に

ピッコロシアター文化セミナーラボ〈3〉

『クルト・ヴァイルの音楽世界~「三文オペラ」の仕掛け~』を拝聴しました。

 

 

私はブレヒトの作品に出演するのは4度目で、前回は『プンティラ旦那と下男のマッティ』(演出:松本修)でしたが、作曲家はパウル・デッサウだったので、クルト・ヴァイルには初挑戦。

 

特に興味深かったのはヴァイルの作曲における挑戦についてのお話でした。4度と5度を混ぜてしまうところや、結婚式でも音階を上げていかずにクールに終わるところなど、稽古中不思議に思っていた感覚が明確に言語化されて充実した1時間半となりました。

 

 

本番まであと3週間と少し、もっともっとたくさんのことを吸収しながら、クールな三文オペラをお届けできるよう頑張ります!