こんにちは。
最近やっと暖かくなってきて春の気配がします！
今年こそお花見をしたいですが叶うかな・・・？
ゴッホがハーグにいた時代に描いた女性、シィヌ役と語り役の二役をします、田渕詩乃です。
この作品ではいくつかお酒が登場します。
その中でも、ゴッホとゴーギャンが飲んでいる「アブサン」というお酒があります。
このアブサン、アルコール度数がなんと70度！
火が点くお酒です！炎の酒！！
先日、このアブサンを飲んでみようということになりました。
ほかのお酒にアブサンを1滴たらすだけでも十分というお酒らしいですが
ゴッホとゴーギャンはそのままぐいっと飲んでいます。
せっかくなので私たちもそのまま飲んでみました。
スカッとする香りがするのと舌がヒリヒリするのとで数滴飲むのが精いっぱいでした。
歯磨き粉の匂いが一番近いかな・・・？
とにかくこんなの飲んだらそりゃあどうにかなるわけだ！というのが率直な感想です・・・。
（金田萌果）
わたしが演じるシィヌという役はお金があればビターズが飲みたいという人なので
当時のに一番近いビターズを飲んでみましたが、マキロンを飲んでいるような感じで
なんだか自分を消毒しているような気分になりました。
やっぱり体験してみないとわからないことばかりなんだなと改めて思います。
「炎の人」は4月12～14日に上演します。
上演に向けて衣裳あわせがあるので
先輩にものすごく助けていただきながら衣裳合わせの準備もしています。
（今回同じ衣裳班の車貴玲とわたしと有川理沙）
長いようで短い稽古期間、一日一日大切にしていきます！