『恋は盲目』
恋をすると、正常な判断力を担う前頭葉の活性化が鈍る。特に「判断」と「疑う」部分の脳の機能が停止してしまう為、ドーパミンによる快感アップに加え、脳の冷静な判断をする部分が鈍ってしまうことが判明している。
脳科学的に分析した途端に、ロマンティックでなくなりますね。
皆様は好い恋されてますか…暫く無縁の三坂賢二郎です。
今回は芸達者な無法者を演じます。


本日は本衣装を着けての通し稽古でした。
作品の世界観を決定付ける、大事な要素の1つです。
人間誰しも、多かれ少なかれ変身願望というモノがあるのではないでしょうか。
物語のヒーローであったり、ヒロインであったり…普段とは違った「なにか」になってみたい。
まぁコレも冷静に考えれば、皆各々の人生のヒーローであり、ヒロインなのですが、そういうコトじゃない。

隣の芝生は青く見えるもの!

隣人の注文した料理が気になるもの!!

飽くなき、尽きない、欲望なワケです。


そんな欲望を、ちょっぴり満たすことが出来る我々。

今まさに変身しようとする瞬間の、今仲さんの真剣な眼差し。
「俺は公家だ…公家になるのだ!」という意気込み(ご本人には確認しておりません)が伝わります。


「東男迷都路」
劇団員の変身っぷりも、乞うご期待!!