ども、
原竹志です。

泡も終わり、ほっと一息、、、
つく間もなくっっっっ!


今回は、ピッコロ劇団20周年へ向けての第一段は、なんとオフシアターの二本立てっ!
一本は北村想の代表作、“寿歌”をっ!
吉村祐樹の演出で。
そしてもう一本は、ロシアの作家アルプーゾフの名作を島守辰明の翻訳・演出でお送りする“私のかわいそうなマラート~焼跡のワルツ~”。

どちらにもいえるのが、悲劇を経験した人が、歩んでいく、その後の物語です。


僕はマラートチーム。
只今、翻訳されたものを、読んで、他に言い方はないか、これはどういう意味か、この言葉だと誤解を招かないか、侃々諤々やっとります。
外国の本をやる時に、この作業をしっかりやっておくことが、後ですごく役に立ってくるんです、はい。
樫村の千晶と、三坂のけんちゃんと僕。
先輩後輩はあるものの、年が近いこともあり、割りと互いに言いたいことを言い合っております。まとめる島守さんが大変かもですが(笑)。

今日は舞台監督の政香さんと、今回スタッフでついてくれる山田くんも参加してくれました。
政香さんは、今回が、ピッコロでの舞監デビュー戦!初陣を飾るこの横に今回スタッフでついてくれることになった山田くん。二人とも頼りになります、感謝。


1階のミーティングルームで、そんなことをやっておりますと、2階の稽古場からは雷のように鳴り響く足音が。。。
寿歌チームが走り回っておるのでしょう。
汗だくの今仲くんが降りてきたりしていました。

少し余裕ができたら稽古場のぞきにいきたいなと、密かに目論んでおります。


まだまだ始まったばかりのオフシアターの稽古。

4月5日寿歌の初日で幕開けるということで、あまりゆっくりもしていられないのですが、20周年を迎えるピッコロ劇団は、さらに加速するかのように、やはり、怒濤のように駆け抜けるつもりです。

是非是非、観に来てください!
おそらく、テイストの違う二本のお芝居。
両方観られるセット券は、お得ですよー!!


ピッコロ劇団・稽古場ダイアリー
写真は
上段が寿歌チーム
下段がマラートチーム