「考える人」像に似た姿が今、劇団には溢れています。


劇的とは何か。


そこかしこで考えているわけです。


台本製作も、芝居の演技においても、何が劇的なのかを考えないと、表面的な、いわば意味のないものになってしまう。

人間は自分のまわりをとりまく他者(物も含めて)中で、あるエネルギーが生じ、何かを話したり、行動したりするわけです。

つまり人間は実に様々なことを多角的に感じて日々生きているわけです。


芝居においても同じこと。

一人一人の登場人物の人生をナメテはいけません。


なので、みんなで考えているわけです。


とても大切な方からいただいた言葉「芝居は村の出来事だから一つ一つ皆で片付けていくしかないのだ」ということ噛み締めて、口はばったいようですが、そんな「愛」のつまった芝居を、おらが村の芝居としてお届けできたらと思っています。


是非是非、観にいらして下さいね!


「考える人」
ピッコロ劇団稽古場ダイアリー

「考える人々」
ピッコロ劇団稽古場ダイアリー