こんばんは!( ´ ▽ ` )ノ
国内時差ボケを直そうと必死な今日この頃です。
5時間は巻き戻ったぞ( *`ω´)←どんだけ
更新がかなり遅くなってしまいましたが…
4日間連続音楽鑑賞の3日目
『カヴァレリア・ルスティカーナ』&『道化師』を観に行きました
@新国立劇場
写真は演出助手の菊池裕美子先生と
ありがとうございました!!!
月並みな言葉で申し訳ないのですが、本当に…
面白かったです
特に、『道化師』。
今まで観たオペラの中で・・・・・・
私の中では、ベスト2に入りました!!!!!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
以下、ネタバレになってしまうかと思いますので、これから観劇される方はご注意ください
27日と30日にあるようです
↓↓↓↓↓
両作品とも素晴らしかったのは言うまでもないのですが・・・
パリアッチ(道化師)、実は、ラストもラストですし、“血なまぐさい”イメージがどうしてもあったのですが、それが見事に払拭されました
今回の舞台では、レナート・パルンボさま指揮の序曲から、わぁぁっと気分が高揚
最初にラッパと太鼓の方が、お二方とも道化の衣装にメイクで、客席前方に登場
続けて、客席からわいわいと道化たちが出てきて、観ている方も、わくわくドキドキさせられました(*≧∀≦*)
裕美子先生も仰られていた通り、ネッダ役ラケーレ・スターニシさまのネッダ、演技もとても上手く、何より美しく、皆が憧れる、好きになる気持ちがすごくよくわかりました
有名なアリア「鳥の歌」は、時々聴くこともあるのですが・・・すみません、私は、この時初めて、「こんなにも生き生きと溌剌とした良い歌だったんだ・・・」と衝撃。私は大空を舞う鳥のように自由に生きたい、と。
細かい表情も、もう本当にそこにネッダが生きているかのようで・・・!
ペッペ役の吉田浩之さまは、明るく綺麗なお声の上に、キャラクターが可愛すぎでした・・・!(*≧∀≦*)
カーテンコールでトニオ役の方にからかわれて何度も繋いだ手を引っ張られて、それも目上の方に・・ですが可愛かったです!←
そして。
なんと言っても、主役・カニオ役のグスターヴォ・ポルタさま!!!
なう&Twitterにも書いたかと思いますが、幕切れのシーンはもうもう、凄絶!!!!!でした。
浮気をした妻ネッダと愛人のシルヴィオを刺してしまった後、舞台横の前方に走ってきてカッと目を見開いて、肩で息をするシーン。
あぁ、文章じゃ全然伝わらないかもしれませんが、その場面で、上演中は、ネッダにもシルヴィオにも、どのキャラクターにもそれぞれ感情移入をして観れていたのですが、なぜか。
カニオだけにグッと心が引き寄せられ、気がついたら彼と同じ表情をして、涙が頬を伝って流れているのがわかりました。
舞台を観て、無意識?に涙が流れるなどという経験は、生まれて初めてでした。
何が何だか自分でも知らないうちに、心を鷲掴みにされました。
それほど、歌は勿論。
演技が素晴らしかったのだと思います。
Bravi!!!!!!!!!!
そして。
私、やっぱり古典の正統派演出がすごく好きです。
日経新聞の記者・音楽ジャーナリストでもある池田卓夫さまの記事を読ませていただき、より楽しみにしていたジルベール・デフロさまの演出作品を観ることができて(もう一週間前になりますが><)、幸せでした。
スケジュール的に難しいかな・・と思っていたのですが、観れて本当によかった。
お誘いくださった方に心から感謝いたします。
ありがとうございました(*^^*)
だいぶ偏った感想をお許し下さい><
読んでくださりありがとうございました
いつもコメント、ペタ、読者の皆様ありがとうございます
今日はとってもおめでたいお席にて歌わせていただきました
こちらも、また、写真を整理して載せさせていただきたく思います
では今日は早めに・・・
Buona notte♡
まりぃ♪