いつも、私に問う。
『いつ、俺と一緒に住んでくれるのーー?』
そう、地獄行きの切符をチラつかされてます。
『私、湿疹が悪化してるから、不衛生な部屋には住めないなー』
遠回しに、掃除を促す私。
『まーもんは俺と一緒じゃなくて寂しくないのー?』
出た、聞き飽きた返し。
『寂しいけど、新居に行っても夫は仕事で家にいないし
余計寂しくなっちゃうよーーー』
嘘をついた。
私は一人が大好きだ。
『じゃあ、仕事辞めるしかないじゃーーーん』
出た。いつもの決まり文句。
『どーせ、一生一緒にいるんだから、急がなくてもいいじゃん』
これは本音です。
いつも、この流れで
私は地獄行きの切符を夫の懐にしまわせてます(笑)