こんにちは!
ピアニスト、ピアノ講師の山本明日香です
だんだんと夏の気配を感じる今日この頃、、、
(春ってこんなに短い?と思ってしまう…)
皆さんいかがお過ごしでしょうか
さて、来月はドイツリートのコンサートがやって来ます
学生時代から好きでたまらなかったリート
リートのピアノパートはただの伴奏ではありません。
むしろ、言葉をダイレクトに扱う歌と同じ、もしかするとそれ以上に陰に日向にその音楽の精神世界を築いていきます
2016年からスタートした浜松ドイツリート研究会は、今年で8年目を迎えました。
2年に1度のコンサートを目標に掲げ、2か月に1回の研究会を開催し、2018年に第1回コンサート「シューベルティアーデ」を開催しました。
2020年にシューマンをテーマにしたコンサートを計画しておりましたが、コロナ禍に突入…
集まり話すこと(歌うことは正に)が制限される状況で活動すらままならないこと2年が経ってしまい、2022年から新たに仕切り直したドイツリート研究会、ようやく第2回コンサートを迎えます。
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浜松ドイツリート研究会 コンサートシリーズ Vol.2
Schumanns Lieder
〜1840年「歌曲の年」の作品を中心に〜
2024年6月23日(日) 14:00 開演 (13:30 開場)
アクトシティ浜松 音楽工房ホール
(浜松市楽器博物館2階)
チケット:一般 2,500円 学生 1,500円(高校生以下)
全自由席
講師:牧野 縝 (ピアノ) 寺谷千枝子 (メゾソプラノ)
出演:浜松ドイツリート研究会会員
プログラム:
リーダークライス Op.39 (全曲)
ミルテの花 Op.25 より
重唱
もし私が小鳥だったら Op.43-1
秋の歌 Op.43-2
初めての出会い Op.74-1
ほか
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研究会立ち上げからのメンバーはほぼ継続しているのと、新メンバーも加わっての第2回コンサートです
先月末の牧野先生のレッスンでは、本番を見据えていつもより更に細部までご指摘いただきました。
メンバー一同、足掛け6年シューマンを温めてきました。(自他ともに認めるかなりのシューマン好きの私でも保っているのは大変だと思っているのに、比較的短い期間で曲を仕上げていく声楽の方には相当こたえたと思う…
)
ドイツ語による音楽、言葉の音や響き、音楽の音色、色彩感、ピアノの背景にも主役にもなる多くの役割、さまざまな魅力がつまっている作品たちを皆さんにお楽しみいただけたらと思います。
浜松では他に無い、とても珍しく貴重な機会です。
お忙しいとは存じますが、お時間ご都合よろしければぜひご来場ください。
よろしくお願いいたします