こんにちは!
ピアニスト、ピアノ講師の山本明日香です
早いもので8月も終わろうとしていますね!
まだまだ暑い日は続きそうですが…
さて、最近レッスンをしていて驚いたことがあります。
保育士を目指している生徒のレッスンでは、ピアノの基礎はもちろん、童謡の弾き歌いやマーチを弾く練習もしていきます。
マーチを弾いているとき、なんだかつまらなそうで気怠い雰囲気になっていたので、、、
実際にこういう曲を弾くときは、園児たちを楽しい雰囲気の中で整列したりするんじゃないの?
もう2段階くらいテンションを上げてやってみましょう
私はこう伝えました
返ってきたのが、、、
先生、テンションってどうやって上げるんですか??
ですって、、、
みんなオシ活とかしてるじゃん
美味しいスイーツを目の前にしたらときめくじゃん
好きなことしていたら心がワクワクするじゃん
こういう気持ち、忘れちゃったの
そういった気持ちと、ピアノでの表現が結び付かなかっただけ。。。と思いたいです
テンションの上げ方すら今の子どもたち(半分大人になりつつある子たち)はわからなくなってしまっているのか。。。
そんなの悲しいですよね
私は、好きなことでテンションを上げること、心がときめくようなキラキラしたものを見つけることに関しては天才的な才能があると自負しています
それが私の音楽に活かされているって100パーセント断言できる
保育士になる子はピアノの初心者が多く、ピアノが楽しいってなるところまで弾けるようになるのは中々難しいかもしれません。
けど、保育士のピアノだってピアニストのように弾くことは求めませんが、楽しくなかったら園児たちを巻き込んで楽しく歌を歌ったりできませんよね。
先生から楽しいが溢れ出すようなピアノが弾けるようになって欲しいです
子どもたちの心の成長に関して、ちょっと心配になる明日香先生なのでした。。。