イタ公はみんな
マザコンだからぁ〜
まんまみーあ!

 ミラノ出身のバンド:Le Vibrazioni [レ・ヴィブラチォーニ](ヴァイブレーションの意)の “ジュリア、君に夢中” は、2003年本国で大ヒットを記録、プラチナディスクに選ばれている。私がミラノ〜ローマをぶらついている時もそれこそ街中から流れていた。
 バンドのフロントマン:フランチェスコ・サルシナの音楽性であり、叙情的というより切なく懐っこいメロディがー寂しがり屋のイタリアっ子独特の悪く言えばマザコンぶりなのだがー絶品で、こりゃヒット間違いなしの名曲となっている。
 日本でもきちんと紹介され評価されるべきポテンシャルを持っているのに、もったいない話である。
 まあ、英米にほぼ従属栄養生物の我が国では大人の都合があるのだろう。
  彼らはこの最大のヒット曲後も断続的に活動を続けているようだ。

※ PVには2種類あって、人呼んで「巨乳ヴァージョン」ならびに「貧乳ヴァージョン」である(あ、私が勝手に呼んでた)。通行人としてメンバーがわざとらしく出演している。

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