教授!

や~、ぴっちちゃん、もう生理は終わったのかい?
ハイハイ、終わりました
学校を出たぴっちがその足で向かったのは市立図書館の3階資料室、教授(プロフェッサー)はいつもここに居る.
東大外事課って何ですか?
がいじか、、、?、、、ふん、、、そんなモノ、もうとっくに無くなったと思うが、
75歳の老人の話ひとつひとつに付き合いたいと言う人も居ないだろう、ICレコーダーを2倍速にして以下に要点をまとめる.


東大外事課はかつては存在していた、総務部に属する、東大の名声を守る為に存在し、東大の存在価値を高める為の活動や東大の偽物を探し主に排除するのが目的だったと言う.しかし時代はその存在を必要としなくなった様だ、20年以上前に廃止.

今残っているとすればOBの残党が独自に活動しているのだろう、ワシもそうだが、母校を愛してやまない人間は多い、特にあそこは東大だ、ワシの様な老いぼれ連中が、それでも暇も金も有り、当時と似た様な活動をしていても不思議は無いな、つまり東大とは関係の無い裏の外事課だ」、教授.


でも100万円貰いました」、ぴっちお金と貰った名刺を見せ、インタビューの内容を話した.


「理屈は通る、では君の言う様に表の外事課が今有ってもワシは異議を持たん、ソンビーの様だと言う表現が有るが所詮彼らは官僚だ、密かに復活していたとしても不思議は無い

ではどう行動すれば?

ロジックを使え、ぴっち、言われた通りにやればいい

何でも自由にすれば良いと!?

中東が絶えず緊張にまみれているのはアメリカと言う軍事国家の発展には避けられない不文律だ、この間説明したよなぴっち、」教授続ける「判るよな?

つまり外事課には"俺は東大だ"の様な敵を常に持ち続けて居る必要が有ると?

上出来だぴっち、つまり彼らの言う様に君は自由に行動すればいい、もし君がやっつければ彼らは組織の機能を発揮した事になる、また"俺は東大だ"がそのままあれをやっていたとしても彼らの組織の存続理由にはなる、どっちに転んでも彼らは損をせんのだ

なるほど!

おそらく彼らがこの段階で報酬を支払ったと言う事は、議会を納得させるだけの根拠を既に集めて居ると言う事だろう、君に今日会ったと言うのがその締めくくりなんだろうな、つまり、今後君は奥さんと称する彼女に寝返っても良い、全部ブログで公開しちゃうのもオプション(選択)だろう

ぴっちと東大先生の愛のPM日記-俺は東大だ-図書館 (※写真はイメージです)


と、理屈を描いていたら読者を次の記事に引っ張る為のほのめかしの部分を描けなくなってしまったしまったぴっちちゃん.

べーっだ!