アクトさんがお相手☆あまり設定とかはなく
思いつきで書いたので・・変SSです。
「アクトさん。もう少ししたら終わるので、晩御飯食べていって下さいね」
アキは手を止めてアクトの方を見ながら尋ねる。
「あぁ、そうする」
「じゃあ、今日はここまで!」
「すぐに晩御飯用意しますのでコロと待っててください。できたら声かけますね」
そう言ってアキは鍛冶道具を片付けて2階へ上がっていく。「コロ~」
目が合ったコロの頭をアクトが撫でる。
「コロッポ?」
アクトはアキの消えた鍛冶場を見ながら彼女のことを考える。
―――アキに出会ってこんな温かい気持ちがまだ自分にあったことを
気付かされた。今まではクラトに対する憎しみの感情で生きてきたから。
こんな時間がずっと続けば、と思うが・・
所詮、俺はヤスナの人間。また温もりを失うのだろうか――
しばらくしてアクトは結構時間がたっていることに気付き、
まだアキから声がかからないのを不審に思い立ち上がる。
「ちょっと見てくるから待ってろな」
コロに告げ2階に上がる。「おい、アキ・・・」
2階に上がるとテーブルに突っ伏せて寝息をたてているアキを見つける。
「疲れてるのか・・・風邪ひくぞ」
しばらくの間アキの寝顔を見つめ、それからベッドに運んでやる。
「ガガッ・・・くー」
「ハハ・・なんか、すごい寝息だな・・・」
「まぁいいや、晩御飯はまた次に取っておくよ」
そして、次があることを願いながらそっとアキに口付けて「オヤスミ」と囁く。
「またな、アキ」
今はゆっくり休んで欲しいと思い、アクトは家をあとにした。