昨今のレッスン教材、教本はすごい![]()
たくさんの先生方がi padも使い、音符が動く、タッチするだけで次々問題が出てくる教材を作っている![]()
教本の絵も可愛いのがたくさん![]()
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私は昔『トンプソン』という赤い教本を使用していたのですが、
楽譜の中身は白黒で、北斗の拳の漫画のような、こすったら黒のインクがつきそうな、人物が笑っていても白黒のせいで顔が若干ホラーになるような教本を使用していました。
どんな曲なんだろう?
と期待をして楽譜を見ても一つも想像力が働かない本だった。笑
人物や絵がとてもリアルだった。。
(全てフランス人形みたいな....一回検索してみておくれ)
でも、だからこそ音符に集中して弾いていた気がします。
想像力が働かないからこそ、
弾いた音をその絵に近づくような音を自分なりに考えてを出そうとしていた。
興味を弾く教材や教本は、最初の導入としてとてもいいです![]()
でも色んな生徒さんをレッスンしてて思った事がありました。
極端に興味が惹かれるものに出会うと、そこの刺激が強すぎて切り替えが難しい。
(興奮してしまうということ)
ipadでゲーム性のある音符当てでクイズ形式にしたりすると、最初は楽しいのですが、音符を見てるようで、もうそのクイズ自体を写真として捉えてしまい、応用が効かない。
YouTubeのショート動画のような中毒になっていると感じました。。
最初はいいんですが、導入の刺激が強すぎて
シンプルなものに出会うとスンと興味がなくなるんです![]()
私には自閉症の息子がいるのですが、息子は色んな情報が入りすぎると、どれを取捨選択していいか分からずパニックを起こしてしまうので、息子の世界はいつもシンプルです。
何かを伝える時に、余計な情報は渡さず伝えたい事だけ伝えます。
靴を履く時も『履きます』と一言だけ。
シ、シンプルぅ!!
もう一人娘もいるのですが
娘には
『ほら!靴履きなさい!早く!そっちじゃなくてこっち!ちゃんと履く!』
とめちゃくちゃ声がけしていますが、情報が多いですよね![]()
履く。早く。そっちじゃない。ちゃんと。
これだけで4つも言ってる![]()
情報は少ない方が取捨選択しやすいです。
(集中しやすいという事です。根気はいるけど。笑)
教室では今だに書く、めくる、押す、など感覚を体で覚えてもらう事が多いです。
質感を感じるというのかな。
無機質なものではなく、素材を触るですね![]()
皆ん集まってゲームする時も
手を使うカードゲーム。
(古からあるあみだくじ)
(古のスクワット)
などなど。
もちろんジャズやPOPS講座などで
オンラインレッスンする時は機材を使ってやっています![]()
ただ子供達には今の便利な時代だからこそ
古から続くものに触れたり、色んなものと出会い、色んな人と関わる事を
一緒に経験できればと思っています。
機械関係はピアノ教室でしなくても、どこでもAIやロボットに触れられる時代になりましたからね![]()
今までたくさんの工夫をしてレッスンしてきましたが、
工夫しすぎる事で却って想像力を奪っているかもしれない事に気づいたので、
シンプルも大切にしながらレッスンをしていきたいと思います![]()
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