日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展
「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」
スパイラルガーデン
2017年10月13日(金)~10月31日(火)
初日にささっと行ってきました!
とてもいい展覧会です(^-^)
香取慎吾さんの絵はスペースは広く取ってありましたが、特別扱いされることなく、他の作家さんの作品の間に自然に展示されていました。
写真撮影もOK
こちらは自分も撮っておいてナンですが、人が増えたら収拾つかなくなりそうで、NGでいいんじゃないかなあとも(^_^;)
シャッター音だけでも鑑賞の妨げになるしね
「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」の2作品
「火のトリ」はなんとダンボールにアクリル絵の具で描かれていました。
構図や色の重ね方は大胆だけど、線はきっちりと繊細に描かれていて、作家・香取慎吾さんてこういう人なのかと。
すっごくゴージャス
他の作品はシンプルなものが多い中で、画面の大きさも、色使いも、絵の具の発色の仕方も、一際輝いていて、ゴージャスでした。
でも展覧会の流れ的には、全然違和感はないんですよ。
他の作家さんの作品もすばらしいです。
作風的に、きっとお好きな方多いと思います。
テレビを見て思いついたのかな?という作品も多くて、マツコ・デラックスやももクロちゃんもいました。
アートといっても、難解なことは何もなく、とても身近な感じです。
絵画だけでなく刺繍や切り絵、模型まで色々あります。
作品を見ながら音を聴ける装置もあって、能動的に鑑賞できる工夫がされていました。
ハッとするほど技巧をこらした作品も、思わず笑ってしまうものもありました。
清水千秋さん「ドラえもん」
私がいいなと思ったのは、キャプションに何年生まれとか、作者経歴とか一切なく、これがどんな作品か、という説明のみだったところです。
そこにはスターも障害者もなく、ただ表現したい人の作品の集まりがありました。表現したい欲求、明るいエネルギーというものをどの作品からも感じました。
あと思ったのは、スタッフさんの数が多い!
スパイラルの展覧会はいつも手弁当でやっているイメージですが、さすが潤沢な資金をお持ちの日本財団
無料でハンドブックの配布があり、特別作家として香取さんのコメント(ウェブと同じ・英訳あり)も掲載されていました。
日本財団DAの、スマタイ風フリーペーパーももらえましたよ。
グッズもクスッと笑えたり、かわいいものが多かったです。
これはスマノミクスでバカ売れする予感( ´∀`)
子供の絵みたいな純粋で素直なイラストがポーチになっていたり。
スパイラルは通常15〜30分もあればゆっくり見れるスペースなので、何か用事のついでがあれば、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
https://www.diversity-in-the-arts.jp/moto
#da_moto #日本財団DA