さて五日目の朝を飛鳥で迎えます。

昨晩到着時は気づかなかったんですが、この宿、凄い素晴らしい立地でした。

いや、このまま尾道目指すのなんかやめて、数日ここに逗留して帰ろうかなー、なんて気分にもなりました。

 

 

で、教科書に載ってるアレ!

 

下調べも足りない飛鳥吉野を走り回って、つい時間を過ごしてしまいました。

吉野で

柿の葉寿司を食べながら、和歌山で乗るフェリーの時間をチェックしたら、、

13時の次が、16時。

13時の便、あと65kmで3時間後。

ああ、無理だよね。ブルベ換算(AVE15)だとちょっと無理です。

じゃあ、ゆっくり走って、和歌山でらーめん食べて、16時の便に乗ればいいか。

そこから高松まで70キロ弱あって、到着深夜になるけど、まあいいか・・・・。

 

といったんは思ったのですが、吉野川に出てみると若干の追い風が・・・。

あー、下手すりゃ13時の便間に合っちゃう?

 

と思ってしまったら最後。

13時の便を目指して巡行を上げます。

周囲の景色に目もくれず・・・・。

よって写真なにもなし!

 

で、結局フェリー乗り場についたのは12時50分だったんですが、

フェリーの出発時間が、正確には13時40分だったのでした。

あぁ、、、50分あればラーメン食べれたなぁ・・・。

フェリー乗り場周辺には何もありませんがな。

そう!梅干し!

和歌山といえば紀州南高梅です。

50分あれば梅干し買って送るぐらいはできるかなぁ。と、

市街地へ戻り走ります。

が、紀ノ川から上はわりと観光街のようで、フェリー乗り場はその下、ビジネス街なんですよ。

走ってもなにも見つけられず、結局時間切れでフェリー乗り場へと戻りましたとさ・・・。

 

さらば本州

そしていよいよの四国上陸。

和歌山ラーメンは食べ損ねましたが、

 

 

徳島らーめん

あまじょっぱくて脂の少ないあっさりスープでした。

脂でごまかさずに本当のコクで勝負しようという意気込みなんでしょうなぁ。

美味しかったです!!

 

日が暮れて、鳴門から東かわがまでの海沿いの道は、路肩が狭く、大型車の往来も多くてかなり恐ろしかったです。

そして何もない。

岬の上にぽつんと店あかりが見えたと思うと、床屋さんだったりするんですよ。周囲に民家なんかないのに。

そもそも自転車で移動する生活してないんですね。この辺。

 

讃岐あたりを走りぬけ、すっかり深夜に。

これ、16時の便に乗ってたら到着何時だったんだろ・・・。

琴電と並走になりテンションあがりますが、暗いので撮影なし。

高松の街が近くなり、ラーメン屋さんはたくさんやってるのに、うどん屋は皆閉まってました。

高松はカプセルホテル泊。本当に駅の真ん前でした。

予報にない雨がポツリと降った気が・・・・。