さて二日目。

駿河健康ランドでぐっすり寝て、7時にリスタート。

予定はしてなかったのですが、一応名勝なので「三保の松原」を目指し、行ってみたが、、

富士山どこ??

国道ぞいにまた鯛焼きやがあるが、、、、ここはいまいち。。

 

御前崎の先端目指して、かなーーーーり退屈な道を走ります。若干向かい風。

 

この辺は自衛隊や工場ばかりでかなり退屈な区間です。

「和田農園」の偉大さを思い知る。

 

この辺はもう浜松。

うなぎをどこで食べるか、ノープランで、どうせ食べるなら老舗中の老舗がいいじゃないですか。で、

 

この地図の黄色のところ、拡大すると、

まるで鰻屋団地!

ここが鰻のメッカに違いない!鰻のエルサレムに違いない!
というわけで目指して走ること約20キロ。
あのね、一日200キロ前後で考えると、20キロぐらい微々たるものだって思いますよね?

これがね、遠いんですよ!

こういう時の数キロは本当に遠いです。

しかも腹減ってるし。

で、

鰻のガンダーラ、着いた時間は15時ちょっと前。

ええと、、、、軒並み、閉まってる・・・・。

もうこの際迷ってる時間はない!ということで入った。

で、うな重!。。。。ではなくて、丼。

 

あの、高いんですよ。

丼で3500円。

重だと、、、4000円からの、その、、

 

で、お味のほうですが、

 

鰻ってこんな味でしたっけ?(ポカーン)

 

多分、うちの近所で2000円でおつりがくる鰻重のほうが圧倒的に美味い。

さてさて、浜名湖の鰻というのはこういうものなのか。

たまたま入ったお店がハズレだったのか。

季節が悪かったのか。

僕には味の違いがわからないのか・・・・。

ともあれ、「じゃ、浜名湖へ行って鰻を食べよう」というステージは僕の中からは消え去りました。

 

でまた、コースアウトした20キロを引き返すわけです。

またね、遠いんですよ!

一段と遠いんですよ!

駿河湾の退屈な道をまたひた走り。。。

渥美半島へ。

なんとなく雰囲気は三浦に似ています。

南側は広大な畑です。メロンが有名らしいです。

半島はちょうとかまぼこ型に中央が丘になっていて、北側は工業地帯です。

地図でみると何もない片田舎に見えますが、中央都市の田原はすごく近代的。

ローカル線の終着駅が立派すぎてちょっと萎え。

 

渥美半島の先端を目指し、予約した宿の周辺を調べますが、どうやら、そのあたりは何もない!

コンビニや食事処がなにもなさそうなので、手前数キロのコンビニでから揚げ弁当を買い、携帯リュックに詰めて運びますが、あたりまえだけど中身が。。。走ってて背中からから揚げの香りが・・。

宿に到着。

旅館というより、ここは料亭ですね。

宴会客が酔っ払って帰れなくなると泊める部屋を、素泊まり客に貸してるような感じです。

実際この晩も宴会があり、夜な夜な外のトイレから「げぇーーっおげぇぇーー」という音が聞こえていました。

さて、明日は朝7時から雨予報です。

5時スタートで伊良湖岬のフェリー乗り場まで行けば濡れないはず・・・・。

おやすみなさい。