お疲れ様です。


久しぶりに司法書士試験についての

記事を書きます驚き

昔から私のブログを読んで頂いた

方はご存知かと思いますが、私は

記述が兎に角苦手でしたえーんえーん



記述のせいでどれだけの年数を

無駄に費やしたか?

それを考えると今でもゾッとします。



今年の司法書士試験は私が受験して

いた頃より記述の点数が倍になると

聞いております。



私同様、択一はまあまあですが、

記述が伸び悩む方へ何らかの

ヒントになれば幸いです。



私は択一はテキスト中心で、

過去問はあまりしなかったんです。

過去問ばかりしていると自分の

中で知識がバラバラになってくるのが

分かりました。



過去問を通して一般化出来るような

優秀な頭脳は無く、択一過去問は

理解しているかどうか?

覚えてかどうか?

知識が使えるかどうか?

を試すために少しだけしました。



にも関わらず記述は問題演習ばかり

していました。



tacの姫野講師が

記述のインプットも必要だと

仰っていましたが、私には

記述もインプットテキストが

必要だと思うようになりました。



既に受験開始から5年目位だったと

思いますびっくりガーン



とは言え択一よりは問題演習も

必要だと思っていました。



合格した年はケータイ司法書士の 

記述編を徹底的にしました。 

これをインプットテキストに

しました。



雛形も一字一句間違えなくなるまで

練習したし、右のページの注意事項も

思い浮かぶようになるまで繰り返し

ました。



さらに記述間違いノートを作りました。

間違いノートは以前も作ったことが

ありましたが、答練や模試の回数毎に

まとめていました。



合格した年はテキストに準拠した

順番になるようにルーズリーフに

まとめました。



結局、択一の間違いノートも兼ねた

ので、憲法、民法、刑法、会社法、

民訴系、供託法、司法書士法、

不動産登記法、商業登記法の順番で

作りました。



記述中心なので、登記法が厚い

間違いノートになりました。



最終的に全ての科目についてテキストの

順番の間違いノートになりました。

全部でルーズリーフ40枚位に

なりました。

びっしり書いたと言うより、

かなり見やすく記載しました。

スペースも敢えて沢山取りました。


言いたい事は…。つまりは

記述に苦しんでいる受験生の皆さん、

もしかしたら択一と同じ方法を

取り入れると良いかも知れません。



私のようにテキスト中心で択一が

伸びた方は記述も体系的なテキストを

使う。



択一が一問一答問題で伸びた方は

記述も小問形式で学ぶ時間を取る



他にも色々あると思います。



司法書士試験に合格したら

人生が変わるかどうかは

人によると思います。



還暦前後で合格してもそれほど

大きくは変わらないかも

知れません。



ただ、私はこの資格試験を

やり切ったことで、本当に好きな

分野の学びも楽しめるように

なりました。

人との出会いも増えました。



合格した歳が既に普通なら役職

定年後です。

そんな私でも未経験でも仕事が

出来る資格でもあります。



実務については向き不向きが

ある資格だとは思います。

事務処理能力、整理能力の問題。



私の受験生仲間で1年で合格

した優秀な方は既に司法書士は

登録のみで実務は殆どしていません。



登録しているのは司法書士と名乗ると

世間の対応が違うし、老親が

変な契約した時も司法書士と言うだけで

スムーズに解約出来ると言う利点が

あるからです。


彼女は事務処理能力、

整理能力ともに

抜群で、ボスからは可愛がられて

いました。



でも、司法書士実務は殆ど

していません。



理由、クリエイティブな部分が

全く無くて誰がやっても同じ結果。

基本的に誰がしても過程も

殆ど変わらないからつまらない、

です。



それも分かります。

ですから事務処理能力や

整理能力あっても不向きな

方もいる仕事です。



向いていれば万々歳爆笑

向いていなくても他の道が

あるのです。



向いていなくても最後まで

頑張った経験は何ものにも

代え難いと思います。



今年合格を目指される皆さま、

私と同様、択一はまあまあですが、

記述が苦手な方は記述に択一学習

のやり方を取り入れたら良いかも

知れません。



記述配点が変わりましたが、

受験生の皆さん、応援しています♪‼️