対人恐怖症でも症状の重さも種類も人さまざまでしょうね。


私の場合、年代によっても変わってきますが。

記憶をたどると幼い頃から人と話すのが苦手でした。


特に先生とか、大人とはほとんど話すことができませんでした。

保育園の先生とも話した記憶ほとんどありません。

近所のおばさんたちとも挨拶すら逃げてました。

たまに話しかけられても、私に話しかけないでオーラが漂ってたと思います。

だまーって、首をふるだけ。


そう思い出すと、息子も幼稚園までそうでした。

誰が喋りかけてもだまーってたので、周りのお母さんからみるといい意味でも悪い意味でも特異にみえたようす。


でも小学生になってみると先生としゃべれるので、私からみるとすごいなって思います。

質問もできるし、雑談もできる。

うらやまし~!

娘も先生とはしゃべれるタイプ。

でも息子、学童の1人の先生にはうなずくだけです。

息子なりに人をみてるんだなって思いました。


私は学生時代ずーっと先生とは距離をおいてました。

ほとんどしゃべることはなかったと思います。


年代が上の人としゃべれるようになったのは、結構最近かも。

仕事をするようになってから徐々に慣れていきました。

しかし、今でも社長など権威ある人としゃべるのは苦手です。緊張します。

でも思い起こせば、初めての社会人。

会社ではくせがある年上の方が多かったものの、身近にいた3人の年上の女性たちはとてもいい人たちでした。

そんな経験から少しずつ年上への苦手意識がなくなっていったのかもしれません。

3人の女性の方々に感謝しなければ。


それからいろいろ転職しましたが、いつも身近にいる同僚の女性たちは年上でも年下でもいい人たちでした。

そんな経験が私の対人恐怖を溶かしていったのかもしれません。

今の職場で一番接する女性も私より20歳くらい年上。

まじめでたまにストレスを感じることもありますが、とーーーーってもいい人。

姑の印象が強くて60代の私のイメージというのは結構悪かったのですが(汗)、この方と出会って60代のイメージも変わってきました。

60代といっても人それぞれ。


が、対人恐怖はいまだ健在です。

幼少時の私は、いつも今の私に不安を訴えかけてきます。

人見知りして、何だかもやもやしてしまうんです。


それは、自分で人見知りしている自分が嫌だから。

話していて緊張している自分を認めたくないから。

ではないでしょうか。


自分に自信がないから。

だけどこれが自分。

嫌と思っても、自分なのだから、落ち込まなくてもいいんだよ。

と、最近言い聞かせています。


思い込みっていうのも邪魔しますよね。

どうせ嫌われるだろう。

向こうもこう思っているだろう。

全て思い込み。

だけど、自分の自信がないとついついそう思ってしまう。


これはここ5年くらいです。

若い頃は、自分が意味なく嫌われるなんて思ってないですから、理解されれば嫌われることがないだろうと根拠ない自信がありました。

それが崩れたのは30代から。

結婚してからですね。

なぜ私は嫌われるのか?

そんな事例が何回もあって、そう思うようになってきました。


アドラーでは横の関係といいますが、私にはそれができていない。

無意識に人間関係を縦の関係でとらえているのだと思います。

小さい頃からの癖のようなものです。

縦の関係でとらえていると感じ悪い・・・。

だから嫌われるのかも。

でも主婦になるまではよく嫌われませんでしたね。不思議です。


元ご近所のママ友さんで感じ悪いな~と思う方がいたのです。

上から目線な言動。感じ悪~!

でも私も縦の関係でとらえているとしたら、同じようなことをしているのだと思います。

自分では意識していないのだけど、相手はそう感じとる。

相手も縦の関係でとらえているから、そういうところに余計敏感だったり。

言動に気を付けるというより、無意識にでも縦関係の意識をもっていると相手に伝わってしまうのだと解しました。



それにしても、小さい頃の私、かわいそうだな~。

いいこいいこしてあげたい。

失敗しても「大丈夫だよ」っていってあげたい。

誰もフォローしてくれない。

親は失敗したら余計つっついてくるし。

先生とも話すことなかったし。

一人だけたまたま道であった先生。

6年生の時はじめて全校生徒の前で声が震えてしまってすごく恥ずかしい思いをした日。

たまたま下校中に2年の時の担任の先生に会いました。

「○○ちゃん、今日はよくできたね。」

なんて話しかけられたのかはっきりは覚えてないけど、今日のスピーチに対してほめてくれました。

私は恥ずかしくてそのまま通りすぎてしまいました。

先生、私に失敗を覚えてるんだ!ますます恥ずかしくなりました。


でもあれから何十年経った今でも先生とあのときであったことは忘れられません。

とてもうれしいです。