M永さんのピアッツァから取り外したECU デス


中央道走行中に急に回転が上がらなくなる症状が発生、PAで確認してたらECUのハーネスを触った瞬間エンスト


予備のECUに交換したら復活、駄目っぽいECUを預かったワケです


よく話が出るECU の半田クラックは主に赤丸と黄丸の所に発生、ちなみにウチのXS号も症状は違いますが以前ココのクラックでエンジンがかからなくなりました



ココは車両からのハーネスが刺さる所なので、長年の振動等でクラックが入るんでしょう

肉眼では問題ないように見えますが、M永さんのも拡大すると分かると思いマス
※画像をクリックして更に拡大してみて下さい




雪を被った富士山みたいに見えるのがクラック箇所で、コレが接触不良を発生させる原因デス

クラックが分かる箇所は古い半田を吸取器で除去してからツケ直し、他のところは半田コテを当てておきマス

※もう数年使ってますがこのAmazonで買った中国製の安物コテが優秀で作業時に3つのLEDがコテ先を照らすので加齢で目が弱ってるワタシにはとても重宝してますw


相変わらず下手クソ過ぎる半田ですがw多分大丈夫だと思いマスww
※絶対に拡大して見ないで下さいw


ついでなので寿命を遥かに越えてるであろう電解コンデンサーを交換しマス

120ピアッツァのECU に使っている電解コンデンサーは47μf 25vが2個と47μf 40vが1個


通常10~20年位で寿命を迎えてもおかしくない電解コンデンサーなのにピアッツァのは何故こんなに長持ちするのか、その秘密がこの耐熱温度のような気がします


85°C~105°Cの物が一般的だと思うのですが、ピアッツァのは125°Cなんです
※当時のISUZUはクオリティの高いパーツを使ってますネ

電解コンデンサーには極性があるので間違えない様に交換しましょう


完成しました!


ちなみに交換した電解コンデンサーの位置はココで、ニチコンの耐熱温度125°Cのヤツを使いました

以上、修理報告でシタ
※ワタシは素人なので保証はしませんww