今日、出先で唐突にマスクのヒモが切れたんですよ
まるで下駄の鼻緒が切れたようで、なんだか縁起が悪いわ〜
と思ってしまう私は昭和過ぎですかね笑
鼻緒といえば「たけくらべ」だけど、ずいぶん昔に読んだもので、物語の細部を忘れてる。再読してみようっと。
さて、お知らせした通り、今宵は三迫ボクシングに行ってきたんですけどね、ノーマークだったこの興行なんですけど、思った以上に楽しめたんですよ✨✨
第1試合の永田勝大君×為田真生君の試合は永田君4勝6敗、為田君3勝10敗の負け越し対決。
負け越しの選手は多くの場合、あまり器用なボクシングではなくて、本来的にはテクニシャン系の選手が好きな私の好みとは違うんだけど、
特に為田君のような3勝10敗というインパクトのある戦績の選手の場合、勝ちに行く気持ちが強く見えたり、応援団が必死の拍手で応援していたり、応援キッズが有効打に跳ねるようにして喜んでいるのを見たりすると、なんか感情移入してしまって引き込まれてしまうんですよね
この試合は近い距離での打ち合いに終始したんだけど、互いに負けられない気持ちがぶつかり合う良い試合で身を乗り出して観てしまいました。
結果はスプリットで永田君の勝ちでしたが、個人的には為田君が勝ったと思ったなぁ。感情移入してたからかなぁ
第2試合の犬飼萌美さん×宮坂彩那さんの軽量級のランカー対決もおそらくはアマ歴のあるお2人(たぶん)のテクニックと軽量級らしい小気味の良いスピード感を味わえる面白い試合でしたよ。
お2人とも、甲乙をつけがたい良い選手で、なんかね、スピードありすぎでピンボールみたいなんですよね
実力も実に拮抗していて最後までどちらが勝つかわからない好試合で会場も湧いていましたよ✨
第３試合は手数マシマシ&ボディ打ちの鬼と化した今成君が連敗のトンネルを抜け出して大差のユナニマスで勝利✨
セミはもともとは大保龍球君と上原拓哉君の試合だったのが、大保君が怪我で棄権…ここまでは知っていたんだけど、そのあと、大保君の代わりに奈良井君がセットされたところ、今度は上原君のお怪我により、中止になったとのこと。
呪われたセミですね…
しかし、大保君にしても奈良井君にしても上原君のランキングを狙う気満々、モチベーションも高かったんだろうにね。
メインは元Sフライ王者の中川健太さん×新鋭、廣本彩刀君の対決✨
応援にいらしていた船井さんもお見かけしましたよ
廣本君は初めて観るけど、聞きしに勝る良い選手でしたね。
アマ歴があるとは言っても5戦目で元王者を相手に引けを取らない戦いを見せるなんてね
特に中盤からのシーソーゲームは見どころいっぱいで、苛烈な打ち合いには場内も湧いていましたよ
今日はスコアはつけてなかったけど、最終ラウンドを取ったほうが勝つのかな、と思いながら観てたんだけど、中川さんの「サンダーレフト」が落雷、クランチで必死に耐える廣本君。
手負いの廣本君も最後の最後まで諦めず、気の強さを見せた打ち合いは鳥肌モノでした。
良い試合だったなー
今宵は満月で、しかも月蝕だったんだけど、チケットを受け取る都合上、月蝕は見られず残念。
ホールを出て見上げた時は朧月になってたんだけど、自宅最寄駅に着いたときには大気もクリアになって、高く昇った満月が蒼く冴え冴えと夜道を照らしていたんですよね。
↑こちらはアマンダさんの開脚前屈です(=^x^=)
