↑ちょっと前になるんですけど、アマプラで観ました✨
観た後に気づきましたが、監督は「バックトゥザフューチャー」のロバート・ゼメキス。


第二次世界大戦下のモロッコでカナダ人工作員のマックスと、フランス人工作員のマリアンヌがナチスドイツの要人暗殺のミッションのために出会って恋に落ち、結婚して娘を授かり、幸せな生活を手に入れるんだけど、


ある日、英国防諜機関(←マックスの雇用主)からマリアンヌは二重スパイの疑いがあると告げられ
粛清するように求められるんですよね。


真実の愛と信じたマリアンヌとの生活は、偽りだったのか…という疑念とマリアンヌを信じたい気持ちの狭間で揺れる男を演じるブラット・ピットの抑え目な演技が光ります。


この映画のブラピは、いつものイケメン存在感を見事に消し去っていて、俳優人生の新境地とも言える芝居を見せてくれています。


おそらく少し増量されている?こともあり、「あれ?これホントにブラピ?」と出演者リストを確認したくらい。


ゼメキスの演出の妙とブラピの演技の円熟が素晴らしい化学反応を起こしている作品だと思います。


命がけの暗殺ミッションの前日に砂漠の砂嵐のなかで2人が愛を確かめ合うシーンの美しさも見どころのひとつでしょう。


又、この作品はお2人のお衣装も素晴らしくて、砂漠のラブシーンでは2人はオフホワイトのワントーンコーデで、あえて砂漠の砂色一色の世界に2人を同化させたスタイリングは本当に素敵だし、


翌日の決死のミッションの際に夫婦を装ってナチスドイツの要人が集まるパーティーに潜入し、機関銃をぶっ放つ、シルクのグリーンのドレスを纏ったマリアンヌの美しさと言ったら✨


↑ミッションを遂行した直後の2人。


愛する妻への疑念に苦しみながらも彼女の疑いを晴らそうと彼女の過去を洗いはじめるマックス。

果たしてその愛は偽りか誠か。


というお話で、一見地味目なストーリーですがお2人の演技の絶妙さと細部までゼメキス監督の美意識が行き届く124分、長さは全く感じませんでした。



↑こちらは昨日の撮影弁当。

ローストビーフの選択肢もあったのですが、メインがめざしなんて珍しい〜!とこちらをセレクト。

白いカップの中にはなんとじゅんさいの酢の物が入っていて、それもめっちゃ珍しいお弁当でしたガーン