昨晩ジム終了後携帯を見ると畑友のイザベラが

「世田谷区に豪雨洪水注意報出たよ!大丈夫?」

って心配してLINEをくれてたんだけどその時間帯は灼熱のジムでバテまくりながらバック打ちしていてそんな注意報出てたのには全く気がつかず。

強力な晴れ女であるアナを雨は大抵避けて通って行くので、建物の中にいるときだけ豪雨、外に出る頃にはピタリと止むって感じなんですよね、わりといつも。


先だって行われた日本ミニマムタイトルマッチ、小野心×加納陸、観ました

小野さんはご存知の通り、元花形ジムの選手。ちょうどアナが2階のASBに入会したのと入れ替わるようなタイミングでワタナベジムに移籍されたんですよね。


開始直後はジャブの差し合い、加納君がシャープなジャブ、スピード、スタイリッシュなボクシングでペースを握るのかしら?と思ったんだけど

徐々にボディストレートや左をヒットさせる小野さん。

加納君も左フックを浴びせるも小野さんの2度のダイレクトの左、左フックが初回を制した形。

2回、左の打ち下ろしや執拗なボディ打ちで小野さんのペースと思いきや、加納君のワンツーがヒット、一瞬動きが止まる小野さん。

加納君は追撃するも、小野さんは冷静に左右フックやボディで応戦。



3回、接近戦に持ち込む小野さん、怒涛の手数でボディを打ちまくる。途中距離を取った加納君のワンツーの打ち終わりにもしっかり左を合わせる。

4回、連打で加納君をロープに押し込むこと2回、離れれば加納君の打ち終わりに必ずカウンター、左のヒットも。

5回、接近戦は小野さんの独壇場。ボディ、アッパー、右フックなど小気味良く当てていく。
離れたら離れたで打ち終わりをしっかり狙う。


ここで途中採点なんだけどアナは2回以外は小野さんにしての49ー46で小野さん。

公式採点は49ー46が2者で小野さん、48ー47が1者で加納君。

いやー、加納君って事はない気がするけどなぁ。

6回、互いにボディストレートなど軽いヒットを重ねる中、小野さんがダイレクトの左を好打。

途中、小野さんのカットでドクターチェック。ボクモバでは右目上がヒッティング、頭がバッティングって書いてあったけど、これは共にバッティングの間違い。アナウンスではっきり言ってるよ?

ラウンド終了間際も加納君の打ち終わりにトリプル右フックでポイントゲットを印象付ける。

7回、加納君ワンツーをヒットさせるも小野さんの軽い左フックや右アッパーからの右フックダブルが光る。ラウンド終盤ボディ連打からロープに押し込まれる加納君。

そして8回、加納君がワンツーをヒットさせペースを掴みかけるも小野さん、ボディ連打で即挽回。

そしてコーナー付近でボディ中心に連打に晒される加納君、小野さんの頭ががっつり当たりストンと落ちるように膝を付く。

ここはスリップの裁定、

「めっちゃバッティングですよー」的なアクションをして少しお休みを与えられる加納君。

あれがどのくらいダメージが残るのかさっぱり想像がつかないんだけど、立ち上がるまでけっこう時間がかかったことや、チャンスと見た小野さんが即、追撃を開始したのを見るとやっぱり「効いて」たんだなーと思う。

小野さんは躊躇なく上下連打とにかく連打でロープに押し込みダウンを奪い、再開後も打ち疲れも感じさせない爆連打でストップを呼び込み初防衛成功...となったんですよね。


状況を見るに決定打が頭突きになってしまった感があって特に加納君応援団は憤懣やるかたないと思うけど

加納君がこのラウンドをやり過ごしたとしてもあと2ラウンドで小野さんを倒さなければ勝てなかったと思うし、

ここまでのラウンドを見る限りその可能性は低かった気がして。

小野さんの細かいとこでの巧さや打ち終わりを徹底して狙ったカウンター、超絶連打で打ち疲れないスタミナなどが光った初防衛戦だったと思いました



↑フランスにロケで行ってたラルフからチョコをお土産にもらいました

おフランスな感じめっちゃ可愛いー