私が以前参加していたバンドでドラムを叩いてくれていたドラム女子と、

その他ギターとベースを入れセッション的な感じでスタジオに入ってきた。

 

 

私、ギタボデビュー。

 

 

デビューといってもスタジオ練習だけど。

この話はいったん置いといてぇー。

 

 

 

 

こうして色々な人と音楽をやると、

本当に学ぶことが多い。

同じ曲でも演者が変わると曲の雰囲気が変わって、

その違いはなんだろうって突き詰めると、色んなことが見えてくる。

私が7月にやったライブのアドバイスで、

 

 

「周りの音をよく聴いて歌ったほうがいい」

 

 

ということを2人に言われたことがある。

バンドが生演奏で出すリズムに乗るだとか、

ギターが弾く音から音程を外さないようにするだとか、

私はそういうふうに解釈していた。

 

違う違う。

私が言われていたのはその先のもっと高度なことだったんだ。

 

 

 

例えば、

ドラムが出すリズムに、ベースが生むグルーヴに、ギターが演出する抑揚に、

私は耳を傾けずに歌っていたらしい。

好きなところにアクセントをつけ、好きなところで盛り上がり、

勝手に完結させてしまう。

だから歌が音の上を上滑りし、一体感を感じなかったんだ、きっと。

 

 

これはバンド全体に言えることなんだと思う。

それぞれがリズムやコードなどをこなしているだけで、

お互いの音を補い合ったり、高め合ったりしようとしていない。

スカスカでバラバラで一体感もグルーヴもない、

ペラペラな音楽になっている一番大きな要因なのかもしれない。

 

 

 

2人にもらったアドバイス、

二か月かけてやっと少し理解できた気がする。

まぁ、理解できたところですぐに出来るわけじゃないけど。

理解さえしていたら、

あとは経験していく中で良くなっていくんじゃないかな、と、信じたい。

 

 

 

 

んで、横に置いといたギタボの話を目の前に戻してぇー。

 

初心者丸出しの拙さだけど、すんごく楽しかった。

充実感を全身で感じる。

いつもの二倍疲れたけど。

 

 

 

スタジオ練習中、最後の最後でまたギターの1弦が切れた。

数日前に交換したばっかじゃん!!

まぁ、そんなこともあろうかと、

予備2セット買ってあるけども。

 

 

ドラム女子が、ギターのサドルが原因かもとアドバイスをくれた。

私のピッキングに問題があるのかもしれないが、

確かに毎回サドルの部分で弦が切れてるんだよな。

サンドペーパーかけるなり、何かしらの対応が必要なのかもしれない。