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🍜 続々・最近食べたものと着た服とか行った場所
前のシリーズは高田馬場から東中野を経て中野駅まで散策した
中野駅の中心街は北口駅前からアーケード商店街がオタクの聖地中野ブロードウェイまで続き賑やかな繁華街となっており、その裏手には昭和新道などの闇市的な飲み屋街が連なっている
一方で南口は片側アーケード商店街があり、その向かい側に丸井デパートの本店が聳えてはいるが、商店街の規模としては北口とは比べ物にならない地味な雰囲気だ
とはいえ、丸井本店の裏側に出桁造り商家が残っていたり、中野五叉路には戦前物件の看板建築があったけれど残念ながら先年解体されてしまった
南口駅前から中央線のガードの高円寺方面を見ると大規模再開発の真っ最中で、巨大な商業ビルを建設中だった
よく見ると商業ビルのペデストリアンデッキから新たな駅の入り口を造っているようだが、じつは中野駅は開業当時、あの近辺にあったので奥に見えている階段は、正しい中野駅出口が数十年ぶりに復活したと言えなくもない
何故この位置に駅があったのかというと中野駅は妙法寺参詣の最寄り駅としての意味合いがあり、この場所から東高円寺を経て妙法寺まで参詣のための道があり、その道筋なので戦前物件の出桁造り商家が名残として残っているわけだ
南口には規模は小さいとはいえ、かつて駅前に昭和レトロな団地があり、桃園川が造り出した河岸段丘に沿って昭和な商店街があったが、再開発の対象となり団地は取り払われてオフィスビルとファッキンなタワーマンションがにょきにょきと生えていた
アーケード商店街の向かい側、丸井の並びにも巨大なタワーマンションが建設され、南口の風景は大きく変わった。この写真の右側に生き残った片側アーケード商店街の「南口本通りアーケード街」の入り口が確認できる
駅前本通りは桃園川が造り出した河岸段丘を緩やかに下るが、中野五叉路の手前に……
旧道の上に無理やり駅前通りを敷設した名残の鋭角な交差点があり、この交差点に……
僕が贔屓にしている吉祥寺の家系ラーメンの名店「武道家」の系列店「二代目 武道家」がある
「武道家」は吉祥寺ばかり行っていたので、こちらの店を訪れたのは5年ぶりぐらいであろうか
久しぶりに食べる「二代目 武道家」は、見るからに濃厚そうな感じの見た目だったが、食べて見るとやはり「武蔵家」を強烈にしたような濃厚なスープであった
スープの色合いが吉祥寺より濃い印象を受けたが、それも見た目どおりで食べ慣れた吉祥寺よりカエシが効いた塩分濃度で、コンセプトどおりご飯に合う味付だ
しかし、僕の場合、炭水化物+炭水化物をご法度にしているため残念ながら麻薬的な魅力があるラーメンスープ+ご飯を味わうことができない
なので隣に座った小太りのサラリーマンがライスに漬物を乗せ、スープとゴマをかけて海苔で巻いて美味そうに食べているのを、悔しげにチラ見するしかなかった
ということで後半はいつもの最近のスタイルを
こちらは、ほぼブルー一色のコーディネートである。というか、コーディネートというほどのものではなくご近所お出かけスタイルだが
ポロシャツはセカストで700円ぐらいでで購入したGAPだが、ボトムは1930年代フランスのコットンリネン・ワークパンツ、ブレイシーズ(サスペンダー)は、後にグルカになるトラファルガー、そして合わせた靴は……
かつてミュンヘンのブリーナーシュトラッセ52番地にあったビスポークシューメイカーのヨゼフ・フェラーが造ったノルベジェーゼのストレートチップである
ヴィンテージのビスポークシューズなので、さすがに素晴らしい革質に緻密な造りで、レベル的には同じ東欧の名門ルドルフ・シェアやゲオルグ・マテルナに勝るとも劣らない
こちらは1930年代頃のフランスのテーラーメイドのジレにフランス軍のチノパンM-52後期型を合わせたフレンチなジレスタイルである
これで靴をJ.M.ウェストンにしてしまうと、あまりにもベタなので外しという意味合いで……
1990~2000年代初頭に製造されたハインリッヒディンケラッカーの個人別注品を履いた
この時代までディンケは個人別注やビスポークを受付ていたが、2010年代までにはやめてしまったようで、今となっては貴重なアイテムである
この靴はディンケの標榜どおりめちゃくちゃ履き心地がよく、かなりヘビロテしているので僕の所有する靴のなかではダメージの大きな靴の筆頭になってしまった
とはいえ、この履き心地は捨てがたく今後も日常的に履いてゆきたいものだ
ところで、ここ最近、1980年代の日本のシティポップや海外のいわゆるAORにハマり聴き返しているが、この手のジャンルはかつて大ヒットしただけに中古市場の評価が低く、ブックオフで500円前後の価格で気軽に購入できるのがよい
そんな500円ぐらいで買ってよく聴いているのがスティーリー・ダンの片割れ、ドナルド・フェイゲンのソロアルバムで、なかでも……
名曲「I.Y.G.」という曲だ。お洒落でクール。都会的な曲だが、そこはスティーリー・ダンの片割れ。聴きやすくポップな曲のわりに詞の内容は、かなり皮肉の効いた文明批判なところがおもしろい
ちなみに、ジャケットでポーズを取るカッコいい男はドナルド・フェイゲン本人だ
ということで次回からは今まで意図的に避けてきた江戸川区の繁華街、小岩をブロ友みぽぽんさんと散策したシリーズを連載する
†PIAS†
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