Photo☆弟、杉田省吾

 

HANONです☆

 

9月にはいりましたね

 

わたしは、このところ、

ホスピスへ通っています。

弟がALSになってから、

「ホスピス」という場所へ身を置くことが辛い時期があり、

2年前を最後にご依頼もない状態でした。・・・が、

数年前にお亡くなりになったご家族からのご依頼で、

久しぶりのホスピス通いをしております。

 

難病といわれるALSに羅漢した弟を想うとき、

内側に何を秘めていたのか

あの病気にかかってしまったことは、

弟を取り巻く家族に何を伝えたいのか・・・

何を?どうして?

の問に答えが見いだせないでいます。

それでも、

私たち家族は

それぞれの倖せの形を求め

今日も一生懸命生きています

これが全てで

これが現実。

 

医学的には原因不明だけど

全ては

内側から外側へ

内面にある想いが外側の現実を作る

と考えるなら

病気にならない思考を作っていくことが可能だと

私は思っています。

 

弟が病気になったことで躊躇していましたが、

ホスピスへ通うようになって、

「内側にあるものが外側の現実を作る」

だから

色々なことを「気付く」大切さや

その「方法」を

もっともっと話していこうと思いました。

 

 

 

今まで、ホスピスで出会った
ご病気を患ったクライアントさんたちを思う時、
全身に広がったがんが消え、
寛解状態となった方がいる一方で、
どんなに化学物質を避け、
自然で体に良いといわれる食材を選び、
最高と言われる療法を受け、
心の安息を求めて写経をしたり、
「ありがとう」「ごめんなさい」と
繰り返し繰り返し唱えても、
無念の中、
亡くなってゆく方たちはいらっしゃって。

そんな方たちとお話しながらセッションをしている時、
心の奥底にある怒り、焦り、悲しみ、諦めなど
押し殺した感情を
瞳の奥に湛えて居るように感じることが度々ありました。

そんな無念の中亡くなられた時、
まるでその感情に飲み込まれ、
焼き尽くされてしまったかのような
イメージが私の中に残りました。

病気が、実は、新しい道を開くきっかけだとしたら???

そんなはずは・・・と思いたくなりますが、
『外側』には病気や怪我なども含まれます。

よく、「本当の自分に気づけば病気は消えていく」、
「病気は自分からのメッセージである」と言われます。


『内側』を開放していくことは、
『外側』に同じサイズの変化をもたらします。
(必要な時に、必要なだけ)

物事に気づくことができると、
不用意なものは手放すことができるでしょう。

しかし、極度の痛みや死への不安など
強いストレス状況下に置かれている場合、
視野が狭くなり、
選択肢がないような感覚に陥ってしまうことも確かです。

むしろ、気づくことができない自分に焦り、
新たなストレスにしてしまう方もいるくらい
気づきを得にくい状況になっています。

病気や怪我に限らず、
家族、仕事、友人関係全ての問題、
些細な違和感や生きづらさにも言えることだと思います。


また、感情は、特定の状況によって
生じる表現形式のひとつであって、
喜・怒・哀・楽、妬み、恨みにも、
良し悪しはありません。

クライアントさんに
「恨んでも憎んでもいいんですよ。
それは感情のひとつでしかないですから。」
とお伝えすると驚かれますが、
喜びや楽しみを良しとして、
怒り、悲しみ、恨みを悪とするなら、
それは

夜は悪くて、
昼は正しい

と言っているのと同じになってしまいます。


すべては、あるがままの私たちの一部なのです。

あらゆる森羅万象は、
互いに相反する性質を持った陰陽二つの気から成る、
陰陽二元論であると言われますが、
自分の中にある
悲しみ、怒り、嫉妬、憎しみ、諦めなど
小さな違和感を認めずにいると、
それは未消化な感情となり、
それが望まない現実を創り出していきます。

感情は消化されるまで残り続け、
感じ切ることでしか消化されることはありません。

感情を分析するのでなくて、

どうにかしようとするのでもなくて、

出てきた感情を止めずに、
ただただ感じ切るだけでいいのです。

                                    Photo☆杉田省吾

あなたが抱えている問題のすべては、
あなた自身が創り出しています。

そして、その解決方法も
あなたの『内側』にきっとあるはずです。

『内側』が、『外側』の現実を創り出していることを知り、
『外側』の現実に引きつけられることなく、
自分の『内側』を見ていく必要があります。

勇気をもって自分の『内側』を見ることができると、
今、ここから、未来は変わりはじめます。

「誰かと比較することなく、
自分がありのままの自分でいることに価値がある」

ここを認められるようになってくると、
自分に関わる人たちにも、
同じように価値があるのだと
感じられるようになってくるのです。

 

そんなふうに感じられるセッションを行っていきたい

と改めて決意しました。

 

あなたの内側にあるもの

それを気付くきっかけのタイミングを

ご一緒できたらと思っています♡

 

 

 

地域のお祭りでボランティア活動で出店

キラキラエネルギーをもらいました照れ

 

 

セッションのお問い合わせやご質問はこちらまで

 

今日もいい一日をクローバー

 

スタジオ ハノン

塚田 桂子

https://www.hanon8.com/default.html