「ピアジェ」 ♂ ヨークシャテリア
享年 １５歳 （１４歳５ヶ月）
ピアジェに沢山の温かいお別れの言葉を沢山いただきまして
本当にありがとうございます。
数日前から、ご飯も水も受け付けなくなり、点滴など
先生も最後まで手をつくしてくれました。
土日、出張だった先生から・・出張先から何度もお電話頂き
昨夜も出張から帰宅途中、電話を頂き、自分もこのまま病院へ
向かうので、ピアジェを連れてきて欲しいとのことでした。
先生もお疲れなのに・・私は胸がいっぱいになりました。
２０時前に到着。 「Ｆ先生は出張してます」と受付で言われ
電話をもらって診察へ来た事を告げると・・ビックリした表情でした。
少し待つと、Ｆ先生がいらっしゃいました。
呼吸も荒く・・かなり弱ったピアジェ
すぐに別室で診察・・ しばらくして・・先生から・・
「ピアジェちゃん、すごく頑張ってきましたが・・残念ながら
今夜から明日・・。 どうかそばにいてあげてください。
この病気で、ここまで頑張った子は、初めてみました。
全身痛いですし、胸もかなり苦しいと思いますが・・頑張って
今日まできましたね。 今から、痛み止めの点滴をします。
明日の夜も、連れてきてくださいね。」
先生も、看護士の方も、ピアジェの頭をなでてました。
ピアジェの目から涙・・・。 看護士さんが拭いてくれました。
我慢していた涙が・・こぼれました。
「先生 お疲れなのに 本当にありがとうございました。」
そして、帰宅しました。 家に着いたのが・・９時３０分
いつもは、そのまま着替える私ですが・・
先に、ピアジェをベットへ寝かせようと抱っこ
力なく・・グッタリのピアジェ
そのまま・・抱っこしてました。
大きな目で私をしっかりみて・・苦しそうなピアジェ
痙攣・・苦しそうに身体が震える。
でも、それでも・・まだ・・しっかり私を見てます。
１回・・・２回・・苦しそう・・でも・・まだ、頭を上げようとする
「ピアジェ・・もう・・良いよ。 苦しいから・・。 ありがとう。
もう、良いよ。寝んねしなさい。 幸せだった・・我が家に来て？
おかあさんは、ピアジェが着てくれて幸せだったよ。
最後まで、頑張って強い子だね・・。でも・・・もう・・・良いから。」
ピアジェは、「ハウ！ハウ！」と言って・・ガクっ・・・と。
静かに・・・ドクドクしていた心臓が動かなくなってきました。
９時４０分 「ありがとう・・ありがとう・・辛かったね」
抱っこしたまま・・・泣きました。
私の涙がピアジェに落ちたのか・・・
ピアジェの目から涙。
主人は残業でしたので電話して知らせ・・・。
両親に知らせ・・・。
Ｆ先生に電話しました。
「そうですか・・・・ 力不足で、すみません」
先生のこの言葉に・・・また涙がこぼれました。
「先生に出会えて良かったです。 本当に有難うございました。
ピアジェも幸せでした」
「ピアジェちゃんとなるべく長くそばに居てあげてください。
二日間は、一緒にいてください。僕も秋に愛猫を亡くし
辛い思いしましたが・・二日間一緒に寝ましたよ」
昨夜も、もちろん 一緒に寝ました。 いつもの通り。
今夜も一緒に寝ます。
仕事は二日間お休みします。
今夜はお通夜。 夜は両親が来てくれるそうです。
明日は、火葬します。 小さな御骨となってしまうんでしょうね。
冷たくなったピアジェ 寝ているような表情です。
頭をなでたり、抱っこしたり・・
静かに寝かせてあげないといけないんでしょうが
悲しすぎて・・・悲しすぎて・・・
涙がとまりません。
天国は、楽しいところですよね。
もう、痛くも 苦しくもないですよね。
マザコン ピアジェ 私が居なくても泣かないかな・・・。
二人で、体温を感じながらのお別れだったから
幸せなお別れなんでしょうけど・・・
すみません。
なかなか 気持ちの整理がつきません。