旅行の話は残しておきたいので
久しぶりにちゃんと書く。
珍しく3日間ともよく晴れて
気温もぽかぽか穏やかで大変良かった。
安い飛行機をとったので7時離陸。
普段はまだ寝てる時間。朝4時半に家を出た。
出る前からお腹が痛くて
電車乗ってる最中で限界になって
品川乗換のときにトイレ離脱して
そのあとも何度もトイレ行ってたので
空港で結構時間に余裕がなかった。
この日だけで20回くらい
外のトイレ使ったんじゃないかな…。
福岡空港から天神行って
まだオープンしてない地下街の中で
朝から営業してたドトールでご飯食べながら
初日のスケジュールを検討。
ノートに1日の流れと
交通手段を簡単に書いて準備完了。
まず最初に向かったのは大丸天神店。
光石さんがデビュー作、博多っ子純情の
オーディションを受けたのがこの建物内。
俳優・光石研の始まりの地だもの、行きたい。
正確な場所までは分からないので
ぐるっと一周だけした。
そこから20分くらい徒歩。
クリスマスが近いので道中に
ツリーとかサンタとかたくさんあった。
中洲も博多っ子純情で出てきたけど
どの辺だったんだろ。
櫛田神社は、博多っ子純情のロケ地だし
エッセイに載ってた写真の撮影地でもある。
前々日に映画を観たばかりだったから
見覚えのある景色が目に飛び込んできて
ものすごく嬉しかった。
高校生の光石青年がここで撮影を……
おみくじ引いたら大吉だった。幸先が良い。
お守り代わりにスマホケースに入れて
持ち歩くことにした。
すぐ近くにある、かろのうろん。
光石さんがエッセイで
「博多に行ったら必ず食べる」
と書いてたうどん屋さん。
エッセイではごぼ天うろんが載ってたので
同じものを食べた。
元々、関西の優しい出汁が好きなのと
そこにごぼ天がめちゃ合って
麺も思ってたより柔らか過ぎず
すごく美味しかった。
珍しく汁まで飲んで完食。
前に並んでたご夫婦が東京から来たみたいで
「吉祥寺」「下北沢」とか馴染みの地名が
聞こえてきたのが面白かった。
電車に乗るために祇園駅まで歩いたら
やたら立派なお寺が見えたので
なんとなく寄り道をしてみた。
東長寺という寺で、福岡大仏があるらしい。
拝観料払って見に行ってみた。
日本最大の木造坐像だとか。
まさか福岡きて大仏見られるとは思わなかった。
地下鉄に乗って大濠公園。
ここもエッセイに載ってた写真の撮影場所。
広大な公園から、木の形と背景だけを頼りに
同じ場所を探し歩いた。
いろんな鳥がいて、日差しも気持ち良くて
しばらくベンチに座って休憩した。
ぐるっと回ってる最中に
福岡市美術館にたどり着いた。
エッセイの写真のコメントに
「美術館もあるし」
と書いてあったけど、これかぁ。
美術に疎いので常設展のチケットだけ買って
中に入ってみた。
美術っていうよりも博物館寄りで
黒田家の鞍とか松永の茶入とか
火縄銃とかもあって思いのほか楽しかった。
全部撮影オッケーなのもすごい。
会社の人から
「16区のブルーベリーパイが食べたい!」
と頼まれていたので徒歩で向かう。
15分くらい住宅地を歩いて
元気に駆け出す小学生集団に
体当たりされながら辿り着いたら
ブルーベリーパイは売ってなかった。
調べたら3月〜8月の期間限定だった。
代わりに焼き菓子と、自分用に
マロンパイだけ買った。
マロンパイは結局旅行中に食べられず
ずっとリュックに入れて持ち歩いてた。
薬院大通駅から地下鉄に乗って
博多駅まで戻ったあとに
特急ソニックに乗り換え。
特急列車って馴染みがないから
駅の改札でどの切符を入れたら良いかわからず
駅員さんに聞いた。
最初は新幹線のつもりだったけど
ソニックに乗ってる写真も
エッセイにあったことを思い出して急遽変更。
まさか乗れるとは思わなかったから嬉しい。
エッセイのタイトル
「リバーサイドボーイズ」の「リバー」である
遠賀川を渡って、黒崎駅へ。
ここが今回のメイン、光石さんの地元駅。
降り立った時は嬉しくて
思わず「うわー!」と声が出た。
そのまま八幡駅へ行きたかっけど
電車が20分待ちだったので
歩いてみることにした。
黒崎から八幡までは徒歩40分。
大通を歩いてるのは私くらいなもので
たまに自転車が通る程度。
そうか、みんな車移動だよなぁ。
段々と日が暮れていって
八幡に着く頃には薄暗くなってきた。
行きたかった商店街、駅前かと思ったら
そんなものは見当たらず
調べてみたら駅から更に遠くへ20分徒歩。
ホテルのチェックインが迫っていたので
断念して電車に乗り、再度黒崎へ。
1人旅じゃなきゃ絶対できない、こんなこと。
チェックインを済ませて
部屋に荷物を置いて、ベッドに倒れながら
ぼんやり夕飯のことを考えてたが
やっぱり八幡の商店街が諦めきれない。
まだ時間は18時半なので
電車で行って戻ってきても
夕飯の時間には間に合う。
荷物を最低限にしてホテルを出発し
また黒崎から電車に乗って八幡。
そこから20分、車しか通らない道を
ひたすら歩いて、八幡中央商店街についた。
まだ19時過ぎなのにほぼシャッターがしまり
人は殆ど歩いていない。
薄暗い小さな商店街をぐるぐる歩き回って
やっとのことでロケ地を見つけた。
映画で映ってたお店が移転していて
目印にしてた看板がなくなってたので
なかなか見つけられなかった。
逃げきれた夢のロケ地はここが初だったから
本当に嬉しくて
前夜に印刷してきた場面写真と見比べながら
誰もいない商店街ではしゃいだ。
また20分歩いて八幡駅に帰り
電車に乗って黒崎。
ホテルでもらったクーポンの居酒屋が
1人でも入れそうだったので行ってみた。
入るとちょうどアルフィーさんの
星空のディスタンスが流れてて
思わず笑顔になった。
カウンターの端っこでおじさんが1人で
酔い潰れて寝てた。
モツ鍋が大好きなので食べられて嬉しい。
あと、店で1番人気のつくねも食べた。
お酒が飲めないので申し訳なくなりつつも
店員さんが丁寧にして下さった。
締めのチャポン麺まで食べ切った。
外に出ると酔っ払ったおじさん2人が
向こうから歩いてきて
1人は足元もおぼつかない様子だった。
ド平日の21時でこれなんだ、すげぇな黒崎。








